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SDGs

【受賞発表】 第4回聖学院SDGsコンテスト

受賞発表のご案内

「第4回聖学院SDGsコンテストPHOTO & MOVIE」に多数のご応募をいただきありがとうございました。
審査の結果選ばれた入賞作品をご紹介いたします。
(フォト&ムービー部門は11月下旬以降、画像をクリックすると作品概要・審査員講評が順次表示される予定です)

*受賞作品(PHOTO & MOVIE)はエコプロ – SDGsWeekEXPO2023【12/6-8開催】にて掲出いたします。
エコプロ2023
【会場】東京ビッグサイト
【アクセス】https://www.bigsight.jp/visitor/access/
【小間番号】E-48, E-49, E-50
【開催期間】2023年12月6日(水)〜12月8日(金)

最優秀賞 1名

(11月下旬以降、画像をクリックすると作品概要・審査員コメントが表示されます)

【タイトル】『美しきごみ
【作品種別】写真
【受賞者のお名前】飯泉 結羅さん

優秀賞 2名

(11月下旬以降、画像をクリックすると作品概要・審査員コメントが表示されます)

【タイトル】『故きを温ねて新しきを知る』
【作品種別】写真
【受賞者のお名前】大竹 俊成さん


【タイトル】『屋上の細道』
【作品種別】動画
【受賞者のお名前】F.Kさん

佳作 4名

(11月下旬以降、画像をクリックすると作品概要・審査員コメントが表示されます)

【タイトル】『挑戦を友達と』
【作品種別】写真
【受賞者のお名前】大泉 萌音さん


 

【タイトル】『ビーチクリーニング
【作品種別】写真
【受賞者のお名前】石島 大輔さん


【タイトル】『人と木の共存』
【作品種別】写真
【受賞者のお名前】太野 晶貴さん


【タイトル】『Tシャツアップサイクル』
【作品種別】写真
【受賞者のお名前】小林 葵さん

広報センター長賞 1名

(11月下旬以降、画像をクリックすると作品概要・審査員コメントが表示されます)

 

【タイトル】『出番を待つ革靴』
【作品種別】写真
【受賞者のお名前】A.Mさん

 

最終選考作品 13点

【タイトル】『希望の虹またがる被災地の小学校』
【作品種別】写真

【タイトル】『海のゆたかさを守ろう』
【作品種別】写真

【タイトル】『融合』
【作品種別】写真

【タイトル】『畑仕事』
【作品種別】写真

【タイトル】『眠る商店街』
【作品種別】写真

【タイトル】『近所の景色』
【作品種別】写真

【タイトル】『海洋プラスチックの現状』
【作品種別】動画

【タイトル】『郷土料理とSDGs』
【作品種別】動画

【タイトル】『都会でたくましく』
【作品種別】写真

【タイトル】『きっと、めぐる』
【作品種別】写真

【タイトル】『光に包まれて』
【作品種別】写真

【タイトル】『貧困とは』
【作品種別】写真

【タイトル】『機上から見下ろす富士山』
【作品種別】写真

 

審査員からの全体講評 4名

フォトグラファー 石原 康男

SDGsという考えがずいぶん浸透してきたと感じています。今年は小学生から大人まで様々な年代の方が応募してくださいましたが、どの作品もコンセプトがしっかりしていると感じました。コンテスト初期の頃は、面白さに走っている作品もありました。今回はSDGsについてよく理解し、的確に自分の感情を込めて表現した、非常に素晴らしい作品が多かったと思っています。

特に「海の豊かさを守ろう」・「陸の豊かさも守ろう」という目標については、本当に身近な風景の中にSDGsを感じることがあります。それを皆さん、素直な気持ちで写真にしてくださったと思っています。また、ごみの問題に関する作品も多かったです。プラスチックごみや海のごみ、それらを回収する人たちの姿。本当に身近にある場面を切り取ってくれたと思っています。飲み水についても、最近ニュース等で報道されます。自分は恵まれたお水を飲んでいるのだと、皆さん感じているのだと思います。

今年は本当にたくさんの作品が集まり、審査員も刺激になりました。なるべく多くの方に、写真そのものはもちろん、題も作品コメントもしっかり見ていただきたいと考えます。また、コンテストは良い方向に進展していると思います。ぜひ今後も、身近なことで気づいたことを素直に切り取り、自分ごととして考えるようになってほしいです。


聖学院小学校 校長(審査員長) 佐藤 慎

今回、本当にたくさんの作品が集まりました。SDGsという問題をこのコンテストを通して深く考えていただき、本当に良かったと思っています。作品を撮ってくださった方だけではなく、受賞作品をご覧になった方々のSDGsに対する意識も深めることに、このコンテストがつながると良いと考えております。

今回、小学生(聖学院小学校)が授業の中でSDGsについて考え、写真という形で表現し、応募するという活動をいたしました。子どもたちが実際にコンテストに参加することでSDGsについて深く考える機会となったのではないかと思っています。単に写真を撮るだけではなく、題をつけること、コメントを加えるということも大きな学びになったのではないかと考えています。

今、聖学院全体でSDGsについて深く考え、できることを実践していく教育を進めている所です。本年度は小学生の参加が多かったですが、来年度は中学生・高校生・大学生もより積極的に参加していただければ良いと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。


聖学院大学 准教授 江崎 聡子

今年の特徴としては、とても多くの作品の応募があったことが挙げられます。このことから、小学生から大学生、あるいは教職員までの多くの方々が、熱心にSDGsの題材を探し、コメントを含めて一生懸命に作成してくださったことが分かります。皆様のSDGsに対する熱意や理解の深化がよく分かる作品が多かったと思います。

印象的な作品としては、作品と作品コメントのつながりに意外性のある物をあげることができます。写真をパッと見ただけではどこがSDGsに当てはまるのかが分からないが、作品コメントを読むことでなるほどそういうことかと思う意外性のある作品が何点かありました。全体的には、写真として構図がとても上手で、美しい仕上がりの作品が昨年度より増えたのではないでしょうか。

明確なメッセージとともにイメージが鮮明で、被写体をしっかりととらえている作品が最優秀賞や優秀賞に選ばれたと思っています。コンテストには、作品を見る人たちがいます。その人たちがどのように作品を受け取るのかという想像力や視点を持って制作するとさらに良い作品が増えるのではないでしょうか。友人や家族に作品を見てもらい、色々と話し合い、それを活かして作品をブラッシュアップするのも、作品制作の楽しい過程の一つですよね。来年度も楽しい作品お待ちしております。ご参加、ありがとうございました。


フォトグラファー(聖学院大学 卒業生) 武本 花奈

本年度も、聖学院SDGsコンテスト、フォト&ムービー部門にご参加下さりありがとうございました。

聖学院小学校の先生が授業で取り上げてくださったことで、小学生のみなさんの作品から校内でのSDGsの活動を知ることができました。同じ対象を撮った作品もたくさんありましたが、それぞれの子どもにそれぞれの視点があり、違う風景を見ているということが現れていて、とても興味深かったです。中学生以降~大人までの作品は、対象をどのようにわかりやすく伝えるか、いつもより撮影に工夫を感じました。また大賞の作品からは、人が良かれと思ってやっていることが、必ずしもSDGsとして良いことではない可能性があることをうなるほど考えさせられる、素晴らしい作品でした。

次回に向けたアドバイスとして。本コンテストでは、作品をSDGsの17の目標に当てはめることも、重要な加点要素になります。作品そのものが素晴らしく、SDGsという題材にも合っているけれども、SDGsの目標が別の方が合っているかなという作品も多数ありました。そんなときは、作った作品を人に見せるなどして、一度、どの目標に合っていると感じるか、聞いてみるといいかもしれませんね。

来年は、どんな作品に出会えるか、今からとても楽しみです。


最優秀賞 1名

(画像をクリックすると応募作品が表示されます)

【タイトル】『菜園チームの取り組み』
【受賞者】SDGsプロジェクト 菜園チーム/代表者:大塚有楠(男子高2)、五十嵐凛(女子高2)

優秀賞 1名

(画像をクリックすると応募作品が表示されます)

【タイトル】『聖学院での再エネの取り組み』
【受賞者】SDGsプロジェクト エネルギーチーム/代表者:山﨑知依(女子高1)、寒川凛太郎(男子高1)

教育デザイン開発センター長賞 1名

(画像をクリックすると応募作品が表示されます)

【タイトル】『消えろ!! フードロス』
【受賞者】SDGsプロジェクト フードロスチーム/代表者:中島悠陽(男子高1)、福元泉(女子高1)


審査員からの全体講評

鈴木 詩衣菜(聖学院大学准教授・サステイナビリティ推進センター副所長)

SDGsは「我々の世界を変革する」ための目標であることで知られています。「ソーシャルアクション」部門には、まさに変革に繋がるアクション溢れる力作をご応募いただいたと思います。どの作品も大変楽しく拝見し、どれも甲乙つけ難い作品ばかりでしたが、審査の際は、取り組みの持続性に特に着目し、取り組み結果だけではなく、そこから出てきた次の課題まで言及、認識できているかに対して高い評価をしました。

審査を通じて、みなさんが試行錯誤しながら、一所懸命に様々な取り組みをされていることを知り、私自身改めてSDGsの奥深さや多様なアプローチがあることを考える大変良い機会になりました。ありがとうございました。

現在、多くの多数国間環境条約では、環境問題の解決のためにみなさんのようなユース世代の活躍がとても期待されています。今後もぜひ様々な情報や問題にアンテナをはって、うまく周り巻き込みながら、活動を進めていただければと思います。


最優秀賞 1名

(画像をクリックするとスピーチ詳細・審査員コメントが表示されます)

【タイトル】『To find sustainable ways』
【受賞者】下口素輝さん

優秀賞 2名

(画像をクリックするとスピーチ詳細・審査員コメントが表示されます)

 

【タイトル】『SDG’S Let’s protect the richness of the ocean』
【受賞者】金原瑠伽さん


 

【タイトル】『Only SDGs is insufficient』
【受賞者】飯島透太さん

教育デザイン開発センター長賞 1名

(画像をクリックするとスピーチ詳細・審査員コメントが表示されます)

 

【タイトル】『14life below water at Okinawa』
【受賞者】大橋隼人さん


審査員コメントは全て、各受賞作品に対して掲載しております。