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聖学院の歩み

聖学院は今から140年前の1883年、2組の宣教師による伝道から始まりました

そして120年前の1903年、本郷の地に聖学院神学校が誕生します

聖学院創立120周年を覚えて

~ディサイプルス派日本宣教140周年と共に~

聖学院の淵源を辿るなら、1883年にキリスト教プロテスタントの信仰の伝道をめざして、アメリカのディサイプルス派の教会から来日し、翌年より秋田で伝道を行った、4人の宣教師(二組の宣教師夫妻)の活動に端を発します。

それから10年後の1893年の秋、ハーヴェイ・H・ガイ博士が来日しました。ガイ博士は東京・本郷に聖学院の前身である聖学院神学校を1903年に設立します。神学教育、伝道師養成から始まった聖学院は、当時からできる限り精神性の高い教育を施したいという理念を貫いてきました。その後、数多くの宣教師たちの努力と熱意によって聖学院は発展を続け、今や幼稚園から大学院までの一貫教育体制を完成させました。同時に一人ひとりの心を大切にし、人間としての成長を促すという教育姿勢は、現在の聖学院に受け継がれています。

2023年は以上のように、現聖学院の母体である聖学院神学校が開かれてから120周年(ディサイプルス派の伝道開始より140周年)の節目を迎えます。聖学院は、独自の教育と教育伝道をめざしたその初期の志を高く掲げて、今日に至ります。駒込のキャンパスに繁る大木のように、いまや太い幹となり、学院のそれぞれの園、学校、大学が大木の枝となって繁り、現在に至ります。

2023年は、時おりしも、SEIG VISION(聖学院中期計画,2018年制定~2022年)の第一期を終え、第二期目のサイクルの開始の年に当たります。第一期のSEIG VISIONでは、多くのことを見直し、学院の活性化を図ってまいりました。第二期では、建学の理念にあらためて立ち返り、教育・施設・財政・人材育成・ICT教育・広報の6分野での一層の教育・研究の理念を実現していく計画を一段と推進し、聖学院らしい教育の旗を高く掲げて、歴史と伝統に新たなものを加え、社会にとって先導的な光となることを目指したいと考えています。

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