学校法人聖学院SDGs
第4回聖学院SDGsコンテスト 英語スピーチ部門 教育デザイン開発センター長賞『14life below water at Okinawa』
*ご応募いただいた日付で公開しております
【作品タイトル】
『14life below water at Okinawa』
【作品詳細】
【投稿者】
大橋隼人さん
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審査員メッセージ(良かった点)
大橋さん、実体験に基づくスピーチをしていただきありがとうございました。実際に家族で沖縄に行き、カヌーのインストラクターから聞いた話によって感じることがあり、このスピーチを作ったことがよくわかりました。
実際に珊瑚を見ると、とてもきれいですから、この素晴らしい景色が見れなくなってしまうことを聞き、感情が動いたことを容易に想像できました。そして、実際に「多くの人に気づいてもらうことで人々の意識を変えようとしてみた」という実践は素晴らしいです。そして関係ない人が珊瑚礁減少の問題を知るだけでは、何も変わらないことを知り、新たな解決策の提示までスピーチの中でできたことは評価に値します。
話し方も、速度はゆっくりでしたが、丁寧に自分の言葉で話そうとする意思が見れました。(審査員/飯塚 直輝) -
審査員メッセージ(改善点)
改善点は、大橋さんの新たに出した解決策はあまり現実味がない(これは政策としては現実味はありますが、大橋さんの一人の力ではどうにもできない)ということです。
温暖化や汚染によって珊瑚礁が減少しているとして、そのために大きな政策レベルの解決策が確かに必要です。
では、聖学院の生徒一人一人は何ができますか?政策を通すために一人一人ができることでもいいと思います。大橋さんが一度諦めた、小さなステップに立ち返ってみてください。
課題(珊瑚礁の減少)に対して、大きな解決策を提示するだけではなく、大きな解決策を実現するために、一人一人ができることは何か考えてみるといいでしょう。そうやって、小さな活動や一歩が、結果的に大きな解決策へと繋がっていくはずです。(審査員/飯塚 直輝)