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学校法人聖学院TOPICSSDGs

【受賞発表】 第3回聖学院SDGsコンテスト

受賞発表のご案内

応募チラシpdf

「第3回聖学院SDGsコンテストPHOTO & MOVIE」に多数のご応募をいただきありがとうございました。
審査の結果選ばれた入賞作品をご紹介いたします。
(11月下旬以降、画像をクリックすると作品概要・審査員講評が順次表示される予定です)

目次

フォト&ムービー部門

最優秀賞 1名

(画像をクリックすると作品概要・審査員講評が表示されます)

【タイトル】『緑との共存』
【作品種別】写真
【受賞者のお名前】増田 瑞希さん

優秀賞 2名

(画像をクリックすると作品概要・審査員講評が表示されます)

【タイトル】『初日の出』
【作品種別】写真
【受賞者のお名前】石島 大輔さん

(画像をクリックすると作品概要・審査員講評が表示されます)

【タイトル】『普遍の音』
【作品種別】動画
【受賞者のお名前】河野 聡一郎さん

佳作 4名

(画像をクリックすると作品概要・審査員講評が表示されます)

【タイトル】『未来の大人』
【作品種別】写真
【受賞者のお名前】倉持 美帆さん

 

(画像をクリックすると作品概要・審査員講評が表示されます)

【タイトル】『美味しいごはん』
【作品種別】写真
【受賞者のお名前】A.Mさん

(画像をクリックすると作品概要・審査員講評が表示されます)

【タイトル】『新旧共存』
【作品種別】写真
【受賞者のお名前】三井 奏さん

(画像をクリックすると作品概要・審査員講評が表示されます)

【タイトル】『フードロス』
【作品種別】写真
【受賞者のお名前】松井 彩乃 さん

広報センター長賞 1名

(画像をクリックすると作品概要・審査員講評が表示されます)

【タイトル】『三つ子の魂百まで』
【作品種別】写真(3部作)
【受賞者のお名前】相浦 智さん

最終選考作品 13点

【タイトル】『受け継がれる棚田』
【作品種別】写真

【タイトル】『チャツボミゴケ公園』
【作品種別】写真

【タイトル】『佐渡のはんぎり』
【作品種別】写真

【タイトル】『神輿』
【作品種別】写真

【タイトル】『一皿ずつ、伝統を探検』
【作品種別】動画

【タイトル】『自然との共生』
【作品種別】写真

【タイトル】『古き良き街並み』
【作品種別】写真

【タイトル】『青と十字架』
【作品種別】写真

【タイトル】『古き物を大切に』
【作品種別】写真

【タイトル】『明ける空』
【作品種別】写真

【タイトル】『川の向こうの大都市』
【作品種別】写真

【タイトル】『都心で命をいただくこと』
【作品種別】写真

【タイトル】『山の上から見る雲海』
【作品種別】写真

審査員からの全体講評 4名

聖学院小学校 校長(審査員長) 佐藤 慎

コンテストにご参加いただきまして誠にありがとうございました。今年で3回目になりますが、年々多くの方に参加していただいているということ、そして写真と動画のレベルも年々上がっているというのが、審査員全員の意見でした。

このコンテストを通して、参加してくださった方はもちろん、この作品を見てくださった方もSDGsのことについて、自分の問題として考えるようになってくださることを私たちは願っております。

来年も是非続けてご参加ください。


フォトグラファー 石原 康男

作品を応募してくださったみなさま、ありがとうございました。本当に素敵な写真がいっぱい集まって、楽しませてもらいました。

3回目になって、写真のレベルが非常に高くなってきて、最初は(初回、2回目)コメントなどによって伝わってくる部分が、写真を見ただけで、その写真の力で伝わってくるようになりました。本当に今回もみなさんのSDGsに関しての関心度、そして自分が体験した中で感じたものを写真にしてくれたと思っています。一枚の写真としても本当に素晴らしく、そしてメッセージが伝わってくるような作品が多かったです。本当にみなさん、真剣にSDGsのことを考えているんだなとに感じました。本当にありがとうございます。

写真を撮るということは、歴史を作り、そして表現してみんなに伝えるという重要なものなのです。ですから、みなさんの一枚の写真から広がっていくような、そういう活動をこれからも続けていただきたいと思います。ありがとうございました。


聖学院大学 准教授 江崎 聡子

まずは多数の応募、ありがとうございました。力作揃いで、審査にたいへん時間がかかり難航しました。レベルの高いものが勢揃いし、最終審査でもうまく絞りこめない、といううれしい悲鳴が聞かれた審査会だったと思います。

審査のポイントは、作品としてのインパクトの強さ、それからテーマが明確に伝わってくるかとを優先しました。また写真としての美しさといったようなものも含めて、審査員の間で協議いたしました。

また来年度も、このコンテストに多くの方々がご応募くださるようお願いしたいと思います。今日はどうもありがとうございました。


フォトグラファー(聖学院大学 卒業生) 武本 花奈

まずは応募くださった皆様、本当にありがとうございました。今年のテーマが「未来に残したいもの」で、きれいな作品をたくさん見ることができました。

皆さんがどんなものを私たちの地球で残したいと思っているのか、あるいは、どんなことを日々の問題点と思っているのか、ムービーも含む全ての作品から、いろいろな気づきをいただいた思いです。

聖学院の写真展にふさわしく、幼稚園生から卒業生や先生も含めての作品。様々な視点で、バラエティに富んだ作品が集まり、とても見応えがありました。

作品を見ながら、皆様も一緒に、「未来に残したいもの」について考えていただけたら幸いです。

ソーシャルアクション部門

最優秀賞 1名

【タイトル】『北区コミュニケーション向上PJ(LLID)』
【受賞者のお名前】西 大河 さん

【審査員コメント】

coming soon

優秀賞 2名

該当者なし

教育デザインセンター長賞 1名

該当者なし

 

英語スピーチ部門

最優秀賞 1名

【タイトル】『Toward the perfect cycle』
【受賞者のお名前】金 賛栄 さん

【審査員コメント】

飯塚先生

「自分自身の課外活動を通して、タイの貧困問題に目をつけ、その解決策として農業の手法を変えることの提案をする構成は素晴らしいものでした。

金さんは、①その問題に関心を持った背景の紹介、②タイの貧困の現状、③解決策の提案、④まとめ、という構成で文章を作れており、聞き手にとっても、そしてこれを話す金さんにとっても、非常に明確でわかりやすい内容となっていました。

ちなみにこの解決策でどのくらい解決が実現可能なのでしょうか。気になるところなので、今冬のタイ訪問での結果を楽しみにしています。

改善策は、プレゼンテーションの質です。スピーチコンテストである以上、聞き手を意識した話し方、資料作りの工夫を一定程度しなければなりません。言葉は伝えるためにあります。もし金さんが、本当にこの問題を解決したいと思うのであれば、一人では難しいでしょう。協力してくれる仲間が必要で、お金が必要です。金さんの思いを誰かに伝えて、結果本当に問題が解決するとしたら、どんな伝え方がいいですか?どんな写真を使いますか?目線は、話し方はどんな工夫をしますか?そこの努力をしてみましょう。きっと、より多くの人の心が動くスピーチとなります。」


岡根谷先生

「自分が考えたこと、自分自身のアクション、金さんだからこそ話せることがぎっしり詰まっていて、一つ一つの言葉に力がありました。タイのことなど、初めて聞くことは考えさせられることが多くあってよかったです。

一方、「語りかける」よりも「読む」ことにフォーカスしてしまっていたのはもったいなかったです。画面越しの聞き手に向かって語りかける意識を持つだけで、話に抑揚や緩急が出て、より一層伝わるスピーチになると思います。タイの活動の今後を楽しみにしています。」

優秀賞 2名

【タイトル】『Animal protection in Kenya』
【受賞者のお名前】下口 素輝 さん

【審査員コメント】

飯塚先生

「野生動物の保護に関する思いを、体験に基づくエピソードと共に語っていただき、ありがとうございました。自分が見て体験したことは、教科書で習うことよりも、実感を持って熱く語ることができると、下口さんのスピーチを見ていて感じました。

最後の段落の語り方は、かなり強調した言い方になっており、聞き手の心に強く残ります。このように、自分の強調したい箇所を結論部分に持ってきたところ、そして強調部分を抑揚や表情で聞き手に伝えられたことは素晴らしかったです。発音も全体的によく、英語の発音のルールを気にしながら、話すことができていました。

改善点は、この文章で伝えたいことは何か、聞き手の想像力に委ねられてしまったことでしょう。恐らく下口さんは、ある動物を守るために、別の動物を犠牲にしていることに疑問を抱いたのではないかと思います。そうならば「同じ一つの命に優劣の価値をつけるのは不自然だ」など、下口さんが感じた疑問を言語化し、それを明確に聞き手に伝えるべきでした。この一言があると、スピーチ自体に「締まり」があり、聞き手も下口さんが話すエピソードを理解しやすくなります。

次スピーチを作るときに、自分が何を伝えたいか一言のタイトルをつける練習をし、そのタイトルをスピーチの中に入れてみるといいと思います。 」


岡根谷先生

「 下口さん自身の体験が、とても臨場感のある言葉で語られて、まるで自分がその場にいるかのような気持ちで息を呑みました。画面越しなのに、聞いている人へのアイコンタクトをしっかり意識されているのも、臨場感に拍車をかけたかもしれません。

その中で、自分だったらどうしただろうと考えこみました。聞き手に考えさせるよい話であると同時に、スピーチとしてはもう少し下口さん自身の意見や主張があるとより力強くなるように感じました。今後が楽しみです。」

【タイトル】『My Hero』
【受賞者のお名前】Y.I さん

【審査員コメント】

飯塚先生

「非常にわかりやすいプレゼンテーション資料、そして発音と抑揚で聞き手の心を惹きつけるようなスピーチができていました。

ヒーローで挙げたグレタさんの思いや社会の現状をわかりやすくスピーチの中に盛り込むことで、今社会を変えなければいけない必然性を感じる説得力のある内容だったと思います。Y.Iさんがした引用は、本来長い引用は避けるべきなのですが、グレタさんとY.Iさんの思いが重なる部分でもあり、グレタさんの言葉を話すY.Iさんがグレタさんと重なって見えた瞬間でもありました。このように、憧れているヒーローというテーマ性と引用というのは相性が良く、引用という技術をうまく使った印象を持ちました。

残念だったのは、このスピーチの中にY.Iさんがなぜ環境問題に関心があるのかという背景、これから具体的に自分がどうしていきたいかという具体的な方策や思いが見れなかったことでした。こういった社会問題を扱う際は、一般論で終わらせてしまうと、聞き手は「そんなことはわかっているよ」と一蹴して聞くのをやめてしまう傾向があります。

しかし、そこでY.Iさんが小さい時にこんな思いをした、学校や家でこう感じているという、個人的な話をあえてすることで、Y.Iさんがこのスピーチをする理由が見えてくるのです。そうすると、スピーチの質は抜群に上がります。自分が環境問題に興味があるのはなぜだろうかと考え、ぜひ取り入れてみてください。」


岡根谷先生

「グレタさんの活動やその影響力を、改めて知ることができました。

Y.Iさん自身の考え、自分自身がどんな取り組みをしたか・していきたいか、という話があるともっと「自分のスピーチ」になると思います。英語はとても聞きやすかったです。」

教育デザインセンター長賞 1名

該当者なし

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