聖学院大学で4年ぶりに対面でのリトリートを開催　テーマ「自分らしく生きるためには」

リトリートという言葉には退却や引退、一旦日常を離れて自分を見つめ直すという意味があります。普段学んでいる大学キャンパスから離れ、立ち止まって人生の大切なテーマについて語り合い、聖書から与えられる言葉と共に過ごします。

聖学院大学は前進となる女子聖学院短期大学時代から大切なキリスト教活動の一つとしてリトリートを開催してきました。4年ぶりの対面開催となる2023年度は、学生実行委員会により「自分らしく生きるためには」というテーマが選ばれました。実行委員長からは「クリスチャン、ノンクリスチャン関係なく、皆が心の中にある思いを分かち合い、少しでも心が救われるような時間にしたい」という願いが語られ、山口博院長による主題講演をもとにそれぞれの理解や思いを分かち合いました。

語り合いの時だけでなくアイスブレイクや賛美の時を通して交わりを深め、プログラム全体を通して教員と職員が共に生き方について見つめ直す時となりました。