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聖学院創立120周年記念式典/聖学院大学パイプオルガン奉献式・記念音楽会開催

2023年10月28日(土)10:00~11:15、聖学院大学チャペルにおいて、「聖学院創立120周年記念式典」を挙行しました。聖学院各校の教職員が一堂に会し、ご来賓の皆さまとともに感謝の礼拝を捧げました。

司式:伊藤大輔 聖学院中学校高等学校校長
奏楽:山田康弘 日本基督教団聖学院教会オルガン奏者

【第一部】聖学院創立120周年記念式典

パイプオルガンの前奏に始まり、讃美歌217番、高橋恵一郎 女子聖学院中学校高等学校チャプレンによる聖書朗読(コリントの信徒への手紙二12章7~10節)の後に、石橋秀雄先生(前日本基督教団総会議長・前日本基督教団越谷教会牧師・聖学院中学校高等学校卒業生)より、「『弱い時こそ』-棘から開かれる世界-」と題してメッセージが語られました。聖学院120年の歴史の中、様々な困難にあいながらも神様の力に導かれて、日本におけるキリスト教教育を堅持してきた先人たちの思いを共有するひと時となりました。

聖学院大学聖歌隊、聖学院大学ハンドベルクワイヤによる賛美奉献、小池茂子 学校法人聖学院理事長式辞の後、ご来賓の山本与志春 学校法人青山学院院長からご祝辞をいただきました。来賓・祝電ご紹介、讃美歌280番、頌栄讃美歌539番、祝祷、後奏をもって記念式典は終了しました。

小池理事長/式辞(全文)


【第二部】聖学院大学パイプオルガン奉献式・記念音楽会

記念式典終了後の11:30~12:30、「聖学院大学パイプオルガン奉献式・記念音楽会」が行われました。

奉献式では、ローマの信徒への手紙12章1~2節を朗読し、小池茂子 学校法人聖学院理事長より謝辞とともに、オルガンビルダーのガルニエオルガヌム社に感謝状が贈呈されました。

小池理事長/謝辞(全文)

奉献式の後、菊地順 パイプオルガン設置委員会委員長より、女子聖学院短期大学時代からの念願であったパイプオルガンが、構想から30年を経て完成に至る過程について説明がありました。引き続き、オルガニストの山田康弘先生により以下の曲目が演奏されました。

【演奏曲目】

トッカータとフーガ ニ短調(J.S.バッハ)

目覚めよと物見らの呼ぶ声あり(J. S. バッハ)

小フーガ ト短調(J. S.バッハ)

おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け(J.S.バッハ)

主よ人の望みの喜びよ(J.S.バッハ)

ソナタ第4番 変口長調 より第4楽章(F.メンデルスゾーン)