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【120周年】聖学院大学パイプオルガン建造NEWS③

【創立120周年】春のキリスト教音楽会-パイプオルガンって何だろう?-開催しました

聖学院大学(埼玉県上尾市、学長:小池茂子)は、2023年5月10日(水)に、キリスト教音楽会特別講座「パイプオルガンって何だろう?」を開催しました。集まった学生や地域の方々に向けて、GARNIER ORGANUM社のGARNIE Matthieu(ガルニエ マデュー)氏によるポジティヴオルガンの組立てと解説が行われました。さらに組立てられたパイプオルガンを用いて、浅尾 直子氏、山田 志帆氏による演奏が行われました。

聖学院大学では、学校法人聖学院創立120周年を記念し大学チャペルにパイプオルガンを建造しています。パイプオルガン建造は女子聖学院短期大学(1967-2001)設立時からの悲願であり、これまで在校生や卒業生、教職員からの献金が寄せられてきました。パイプオルガンはGARNIER ORGANUM有限会社が設計及び建造を担当し、2023年10月の完成を予定しています。大学での礼拝充実に加え、文化発信拠点としての地域貢献も視野に入れ、パイプオルガンへの理解を深めるために特別講座「パイプオルガンって何だろう?」を開催しました。

 

今回の特別講座を皮切りに、パイプオルガン建造への機運を今まで以上に高めるとともに、完成後の活用についても検討を重ねていきます。

出演者プロフィール

GARNIER Matthieu(ガルニエ マデュー)

製造、調律、メンテナンス作業で22年の経験をもつパイプオルガンビルダー。スイスの音学院でチェロ、乗るベルト・ペトリーのオルガン、音楽理論を学び、その後フランスで伝統技術、電気工学技術、金属加工の知識も取得した後、1996年に父親が創業したマルクガルニエオルグジャポン有限会社に入社。2021年に社名をGARNIE ORGANUM有限会社と改名し、代表取締役ガルニエボリス氏と共に、専務取締役に就任。近年は他社が製作したオルガンのメンテナンスも専門として活動中。

 

浅尾 直子

カトリック田園調布教会オルガニスト、ヤマハミュージックアベニュー銀座アネックスクラシックオルガン講師、アトリエバロックオルガン教室講師、日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員。

 

山田 志帆

バッハ協会管弦楽団オルガニスト、聖学院教会オルガニスト、日本オルガニスト協会会員、聖学院大学非常勤職員。

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パイプオルガンの製作はGARNIER Organum社に委託しています。
GARNIER Organum社は下記ウェブサイトよりご覧いただけます。

 

 

GARNIER Organum社