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【プレスリリース】聖学院大学 復興支援“オンライン”スタディツアー「工夫を凝らし、途切れることなく開催することができました」

 聖学院大学(埼玉県上尾市、学長:清水正之)ボランティア活動支援センターと復興支援ボランティアチームSAVEは、2020年8月29日(土)、30日(日)の2日間にわたる、オンラインによる釜石市との交流、『復興支援“オンライン”スタディツアー』 を開催しました。

バスの運転手に扮してツアーを進行するSAVEメンバー

■災害の記憶を風化させたくないという想い
スタディツアーには聖学院大学の学生および教職員、31名が参加。そのうち、全参加者の凡そ1/4となる8名の参加者は今年入学した1年生でした。
聖学院大学は2011年の東日本大震災の発生以降、毎年、春、夏、冬に、被災地を訪問して交流するツアーを実施してきました。今年はコロナ禍の影響で現地を訪問するスタディツアーは実施できませんでしたが、SAVEの学生たちはGoogleストリートビューを活用したオンラインの市内名所巡りや、現地のおみやげ品を紹介する動画を作成するなど、様々な演出でオンラインのイベントを盛り上げました。
「災害の記憶を風化させたくない」と語るSAVEの代表、玉之内菖さんは、オンラインという形ではあっても、今年も無事開催できたことにほっとした表情を見せていました。

Googleストリートビューを活用した釜石市内名所巡り(写真はSAVE代表 玉之内さん)

■来年は10年間の活動を発表するイベントを一緒に
初日の宝来館女将 岩﨑昭子さんの講演の中で、震災後10年となる来年は、10年間の活動を学問として発表するイベントを一緒に開催したいという提案がありました。
2日目は震災後に釜石に移住し、現在も現地で活躍されている高橋和義牧師の話を聞きました。
オンラインで現地、釜石の2人の講演を聞いて、「釜石の現状を知ることができた」「釜石からの想いに刺激を受けた」「オンラインの可能性を感じた」などの学生の感想がありました。

「来年は一緒にイベントを」と宝来館 女将 岩﨑昭子さんにご提案いただきました

◉スタディツアー概要
8/29(土) 10:00〜15:30 オンライン釜石市内見学、おみやげ品紹介、宝来館女将 岩﨑昭子さん講演
8/30(日)13:30〜15:30 高橋和義牧師による礼拝と講演、振り返りセッション
主催:聖学院大学ボランティア活動支援センター 共催:復興支援ボランティアチームSAVE

↑写真 ・もう1人のバスの運転手・若原先生・五十嵐先生・ボランティア活動支援センター職員による釜石の紹介・現地のおみやげ紹介動画・高橋和義牧師・渡辺先生

【関連サイト】
コロナ禍に負けない!聖学院大学の学生ボランティア活動中(2020.8.19配信)
https://www.seigakuin.jp/news/press-release/20200819/

昨年のボランティアスタディツアーのプレスリリース(2019.7.29配信)
https://www.seigakuin.jp/news/press-release/190802kamaishi/


【プレスリリース】聖学院大学 復興支援“オンライン”スタディツアー「工夫を凝らし、途切れることなく開催することができました」

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