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学校法人聖学院プレスリリース

学校法人聖学院は創立120周年を迎えました

学校法人聖学院は2023年現在、聖学院幼稚園、聖学院みどり幼稚園、聖学院小学校、聖学院中学校・高等学校、女子聖学院中学校・高等学校、聖学院大学、聖学院大学大学院と合計9の教育機関がある総合学院です。1903(明治36)年創設の聖学院神学校に始まり、1906(明治39)年に聖学院中学校を開校。女子聖学院は1905(明治38)年に婦人伝道師養成の神学校として出発し、1908(明治41)年に普通学部(当時の高等女学校)が併設されました。男女両校とも神学校として出発した聖学院は、キリスト教伝道の担い手を養成することが創設者たちの教育目標の中核であり、「神を仰ぎ 人に仕う」精神は現在の聖学院教育に脈々と引き継がれています。
 
<学校法人の歩み>
1903年 聖学院神学校設立
1905年 女子聖学院設立
1906年 聖学院中学校設立
1912年 中里幼稚園開設(現:聖学院幼稚園)
1951年 学校法人聖学院を組織
1960年 女子聖学院小学部設立(現:聖学院小学校)
1967年 女子聖学院短期大学英文学科開設
1978年 女子聖学院短期大学附属幼稚園設立(現:聖学院みどり幼稚園)
1988年 聖学院大学政治経済学部政治経済学科開設
1996年 聖学院大学大学院政治経済学研究科設立
 
<創立120周年記念事業について>

■ブランディング事業
聖学院創立120周年ロゴ制作/デザインコンセプト
平和の象徴であるオリーブと鳩をモチーフに、聖学院カラーを用いた周年ロゴマークです。
7つのオリーブの実は、7つの学校を意味します。十字架を囲む小さな鳩と大きな鳩は、それぞれ生徒と教師の象徴であり、同じ目線で伴走する聖学院の姿勢を表しています。原点を想起させるきっかけとなるように、ディサイプルス派日本伝道140周年の文字をマークの下に入れました。

 
 
 
■建築事業
ミッションスクールの根幹として、聖学院では幼稚園から大学院に至るまで「礼拝」を大切にしています。礼拝では、神様の言葉を聖書から聞くとともに、感謝を賛美としてささげます。その賛美を音楽として下支えするのがパイプオルガンの演奏です。聖学院大学(埼玉県上尾市戸崎1-1)では2004年のチャペル建築からパイプオルガンの設置を願い、設置委員会を通して準備を重ねてきました。創立120周年という記念の年にパイプオルガンを設置し、これまでの歩みを賛美に乗せて感謝する時を持ちます。
・聖学院大学チャペルパイプオルガン完成予定/2023年10月

■式典事業
幼稚園から大学院までを擁する学校法人聖学院は、そこに連なる各学校教育において学齢の異なる園児・児童・生徒・学生がいます。それぞれの学齢に合わせて、「聖学院の歴史」と「時代に応える一貫教育」の価値をひもとき、一人ひとりのビジョンを育みます。式典事業では、式典および講演会を通して歴史と教育を語り、共有する機会とします。
・創立120周年記念礼拝・記念音楽会/さいたま上尾キャンパス
・創立120周年記念礼拝等/駒込キャンパス

■メディア事業
120周年事業では「聖学院の歴史」と「これからの教育」をテーマに、様々な事業を展開します。展開された事業は各校・園の在校生・教職員・卒業生をつなぐ場でもあります。在校生や卒業生の活躍を取材しして発信し、コミュニケーションを促進します。
・聖学院NEWS LETTER、ASF NEWS、聖学院note( https://note.seig.ac.jp/ )での発信