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聖学院大学・シトラスリボンプロジェクトinさいたま

コロナ禍の差別、偏見を乗り越える「リボン製作会」開催– リボンで表現する地域、家庭、職場(学校)3つの輪 —

聖学院大学(埼玉県上尾市、学長:清水正之)は、2021年5月17日(月)にシトラスリボンプロジェクトinさいたまと連携し、リボン製作会を開催しました。3つの輪を結ぶリボンは「地域・家庭・職場(学校)」を表し、コロナ禍で生まれた差別、偏見を乗り越え一人ひとりが安心して暮らせる社会を実現したいという願いが込められています。

聖学院大学は2011年に発生した東日本大震災を契機とし、大学でのボランティア活動を支援するため「聖学院大学ボランティア活動支援センター」を発足しました。同センターでは被災地支援だけでなく、地域のボランティアのニーズと活動希望者のマッチングを行い、学生の学びと地域への貢献を目的に活動をしています。このたび、シトラスリボンプロジェクトinさいたまとの連携の中でリボン製作会が実現しました。第一回目となる5月17日(月)には講師として上尾市でボランティア活動を推進する市川富代子氏と安藤由美氏を講師に迎え、学生・職員約20名がリボンを製作しました。プロジェクトの趣旨説明を通して、コロナ禍にあって感染者や医療従事者への差別・偏見を乗り越えることの大切さを学んだ後、「地域・家庭・職場(学校)」を象徴する3つの輪を丁寧に結んでいきました。完成したリボンは身につけたり、贈りあったり、SNSでシェアすることで偏見のない社会への願いを広げていきます。第二回目は5月31日(月)に実施予定です。

■シトラスリボンプロジェクトとは?
コロナ禍で生まれた差別、偏見を耳にした愛媛の有志がつくったプロジェクトです。 愛媛特産の柑橘にちなみ、シトラス色のリボンや専用ロゴを身につけて、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動を広めています。 リボンやロゴで表現する3つの輪は、地域と家庭と職場(もしくは学校)です。
「ただいま」「おかえり」と言いあえるまちなら、安心して検査を受けることができ、ひいては感染拡大を防ぐことにつながります。 また、感染者への差別や偏見が広がることで生まれる弊害も防ぐことができます。感染者が「出た」「出ない」ということ自体よりも、感染が確認された”その後”に的確な対応ができるかどうかで、その地域のイメージが左右されると、考えます。 コロナ禍のなかに居ても居なくても、みんなが心から暮らしやすいまちを今こそ。 コロナ禍の”その後”も見すえ、暮らしやすい社会をめざしませんか?
(シトラスリボンfromエヒメHP https://citrus-ribbon.com/ より引用)

■ご参考

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聖学院大学 入試広報課 担当:松﨑・神吉
Email: pr_h@seigakuin-univ.ac.jp
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