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第2回 佳作『トイレが「楽しい」の意味』

*ご応募いただいた日付で公開しております

【作品タイトル】
『トイレが「楽しい」の意味』

【作品概要】
アートで飾られた公園の公衆トイレ。トイレが「ご不浄」と呼ばれたのは今は昔。現在では公衆トイレも清潔で、壁面にアートも施されるようになった。とはいえこれはほんの一握り。世界を見渡せば、公衆トイレさえない、あっても清潔とは程遠い状態のトイレが数多存在する。公園で遊んでいるときにふと目に入った「楽しい」トイレ。それはとても「贅沢」で「幸せ」なことを知る。

【該当するSDGs】

【投稿者】
増田 祐二さん

【受賞メッセージ】
受賞の知らせを聞いた時は正直びっくりしました。でも、ありがとうございました。
目の前を含めて身近なものにSDGsにつながることというのは沢山あるのだと思います。でも一つ視点を変えることで、日本ではそんなに困らないけれど世界では困っていることに気づくとか、日本ではまだ達成できていないことに思いをはせてみるとか、そういったことが一枚の写真、つたない写真ですけれど、皆さんに何か感じ取っていただければいいな、そう思っています。

審査員メッセージ
建物や、真画面全体がまっすぐになるバランス感覚、写真がとても上手だなと思いました。また、快晴の空や緑の配分も良く、楽しげな色のトイレを引き立ててくれていると思います。この写真1枚で、この街を大切にしている人が居ることが分かり、きれいに大切に使いたくなるトイレですね。(審査員/武本花奈)