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第2回 特別賞『大島の「ろっぽうやき」~味の共有が“つながり”に』

*ご応募いただいた日付で公開しております

【作品タイトル】
『大島の「ろっぽうやき」~味の共有が“つながり”に』

【作品概要】
写真は息子が参加したオンラインサマーキャンプ「大島へ行こう!」で、プログラム中に食べるお菓子として参加者に届けられたものです。
ハンセン病の国立療養所大島青松園入所者の皆さんの記憶に基づき再現された「ろっぽうやき」には島での暮らしの記憶や思いが詰まっているそうです。味の共有が人々との共感やつながりに発展しています。
二度と過ちを繰り返さないために、お菓子を通してまずは家族で語り合えたらと思います。

【該当するSDGs】

【投稿者】
松崎 綾子さん

【受賞メッセージ】
ありがとうございます。まさか受賞すると思っておりませんでした。いつもは広報という立場で、例えば発信する側だったり、撮影したり、インタビューする側なんですけれども、受賞することを想定していなかったので驚いていますが。今回、写真はすごく普通な感じになってしまいましたが、コンテストを通して皆さんに知って欲しいという気持ちがあって応募したので良かったと思います。

審査員メッセージ
「ろっぽうやき」の焼印、「おかしのはなし」ってどういう意味だろう、そんな会話が撮影者の家族で交わされたに違いありません。そしてその思いがこの写真を見た人にも共有されていく。私もさっそく「おかしのはなし」の意味を調べました。(審査員/佐藤慎)