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〔卒業生を尋ねて〕歩む人たち_本橋 喜久子さん(聖学院幼稚園 卒園生)

●本橋 喜久子(もとはし きくこ)(旧姓 師岡) : 聖学院幼稚園、聖学院小学校、女子聖学院中学校・高等学校、玉川学園女子短期大学保育科を卒業。聖学院幼稚園、聖学院みどり幼稚園、いくつかのキリスト教会幼稚園にて教諭として勤務。現在はHULAのライブやボランティアとして各施設などで踊っている。北区の民生児童委員としても活動。

幼稚園からずっと聖学院に関わり、「人のために」という考えが自然に身につきました

聖学院幼稚園を卒園し、現在は聖学院幼稚園同窓会長と学校法人聖学院の評議員を務める本橋喜久子さん。小学校と中高も聖学院で過ごし、幼稚園教諭として聖学院幼稚園と聖学院みどり幼稚園に勤務された聖学院にゆかりの深い方です。
聖学院幼稚園の同窓会は、周年事業となる節目の年に同窓生が集まって行事を行っています。その際は、同窓会の係の方々と現役の先生方で企画を出し合い、運営をします。同窓会長を引き受けた理由について本橋さんは「聖学院の先生にご指名いただいたので」と控えめに答えます。その一方で「ずっと聖学院だったので、自然と、人のために自分ができること、については良く考えていました」と身についた他者貢献の精神についても語られています。

本橋さんは少し前までHULAを教えていて、区の施設にもボランティアとして踊りに行っています。見に来てくれる方はいつもとても喜んでくださるそうです。「HULAは笑顔で踊る方も幸せですし、それを見ているほうも幸せを感じていただけると思うのです。私で喜んでいただけるのならと続けていました」と本橋さん。この言葉からも「人のために」という姿勢が垣間見れます。

聖学院幼稚園には「花の日」という行事があります。本橋さんもよく覚えている行事だそうです。園児がお世話になっているお医者さんや消防署などへお花を持って行き感謝を伝えます。同じ行事が聖学院小学校にもあり、こういう日々の積み重ねが自然と「人の役にたてるのであれば」と思える本橋さんの姿勢につながっているのかもしれません。
聖学院はどういう学校ですか?と尋ねると「二人の子どももずっと聖学院でした。子どもも通わせたいと思う学校です」と答えてくれました。

聖学院幼稚園の園長が代わりました!

4⽉より創⽴109年⽬を迎える聖学院幼稚園の第24代園⻑として⽥村⼀秋先⽣が就任されました。聖学院⼩学校の教頭も兼任されていて聖学院には⻑く関わられています。神さまと⼈から愛されて、よく遊び、よく祈る⼦どもたちの毎⽇を⾒守られています。