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活躍ファイル#12 玉之内菖さん

聖学院NEWS LETTER No.276

聖学院大学心理福祉学部 心理福祉学科 2年(2020年1月現在)

釜石から学んだ「命の大切さ」を子どもたちに伝えていきたい

聖学院大学ボランティア・まちづくり活動助成事業 “防災戦隊マモルンジャー”の発起人であり代表者でもある玉之内さんは、東日本大震災の復興を目的として2011年から活動を続ける聖学院大学復興支援ボランティアチーム(以下SAVE)の2020年度の代表も務めています。福祉系の学部以外は受験しなかったという玉之内さんが、福祉に関心を持つキッカケとなったのもやはりボランティア、高校2年の時に参加した泊まりがけの、サマーキャンプのボランティアでした。そこで出会った子どもたちに対して、「自分に専門的な知識があればもっと支援ができるのに」と思ったことが福祉への興味を強めました。
SAVEには友だちに誘われて参加。1年生のときに、SAVEが実施するスタディツアーの一つ“サンタプロジェクト”でリーダーを務めました。「まさかリーダーをやるとは考えてなかった」と言う玉之内さんは、今ではSAVEの代表者。決して楽ではなかったリーダーの体験からは、“達成感”と“成長”を得られたと、まさに成長を感じる、自信に満ちた表情で語ってくれました。

子どもたちに防災の大切さや知識を教えるためのヒーロー“防災戦隊マモルンジャー”は、SAVEのメンバーを中心とする15名のメンバーで活動中です。釜石で学んだことを埼玉で伝えたいと、「楽しく、面白く、わかり易く」をモットーにイベントなどに出演しています。握手会が行われるほど、子どもたちに大人気のため、出演依頼が次第に増えて、常にメンバーが不足状態。一緒に活動してくれるメンバーを大募集中とのことでした。