理事長メッセージ

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清水正之Shimizu Msayuki

PROFILE

  • 1947年横浜市生まれ 東京大学文学部倫理学科卒業後、同大学院人文科学研究科倫理学倫理学専攻修士課程修了
  • 同博士課程単位取得退学。博士(人文科学)
  • 2008年聖学院大学人文学部教授に就任
  • 2015年聖学院大学学長に就任。2017年学校法人聖学院理事長に就任

MESSAGE

聖学院は1903年、米国基督教会外国伝道協会とアメリカ人宣教師H・H・ガイ博士によって聖学院神学校が設立されたことにより、最初の種が蒔かれました。 その後、中里の地に、B・クローソン先生、石川角次郎先生、平井庸吉先生方によって、キリスト教信仰による人格教育が始まり聖学院中学校(旧制)及び女子聖学院普通学部としてそれぞれ発展し、現在は幼稚園から大学院まで一貫教育体制を整えるに至りました。 聖学院は、今日まで一貫して「神を仰ぎ 人に仕う」を建学の精神として、教職員一同の献身的奉仕のもと、歴史と伝統を築きつつ、多くの個性豊かな優れた人材を社会に送り、本学院の使命を果たしてまいりました。 「オール聖学院フェローシップ」(略称ASF)は1988年10月、聖学院大学の開学を機に関係者各位のご協賛を頂き設立致しました。ASFは、聖学院諸学校に関わりを持った方々がそれぞれの諸団体に呼びかけ、自発的な寄付行為をもって全聖学院を側面的に支援して行く団体であります。「神を仰ぎ 人に仕う」のスクールモットーを掲げ、教育というミッションを遂行する聖学院、そこに関わりを持った一人ひとりの寄付行為で支援しようとの機運が熟し、ASFが設立されました。 そもそもの発端は1986年12月、聖学院各校の卒業生、関係者らが一堂に集った第1回オール聖学院フェスティバルの熱い想いと伺っています。大学設立という悲願の成就と同時期にスタートしたASFを通して、拡充・強化されながら続いている学校法人聖学院への崇高な財政的支援が、各学校の教育環境整備に大きく寄与し、さまざまな教育事業を実現させてきました。ASFは学校法人聖学院に寄付をして頂いた方々に会員となって頂き、皆様方と共に聖学院の発展を促進していくものです。 これまでに、聖学院中学校高等学校(校舎・講堂棟)、聖学院大学チャペル、関連施設、聖学院大学8号館、ガルストホール、女子聖学院中学校高等学校(校舎・教室棟)、聖学院幼稚園園舎等がその一部をASFより援助を受けてまいりました。 固有の教育的使命を貫き、100年を超えるプロテスタント・ミッション・スクールとして、常に人を中心に置いた先進的な教育を実践してきた聖学院は、豊かな個性と能力を培った卒業生の活躍という実りによって、社会への貢献を果たしてきました。拡大を続けるグローバリゼーションによって抜本的な教育の変革が求められている今、明治期以来とも言われる国家的規模での教育改革が進行しています。私どもとしては、できうる限りの高度な教育を施したいという創立時からの教育理念のもと、幼児から二十代以上までの一人の人間を一貫して育てる体制を備えた全国有数の学校法人、聖学院に寄せられる期待に、しっかりと応じていかなければなりません。 今や聖学院は、その厚みある伝統を生かし、そのうえで、現代の人間や社会の課題に応えるべく、その教育は新しいステージヘ足を踏み入れようとしています。今年は聖学院大学が創立30周年を迎えます。創立以来、面倒見の良い大学として、それにふさわしく一本の理念のかよった丁寧な教育が一定の評価を勝ち得てきました。同時に30年の伝統はまた現代的な課題に応える学部学科の改組が必要となってきました。あらたに従来の政経学部を中心に、人間福祉学部を心理福祉学部心理福祉学科に衣替えし、児童学科を人間福祉学部から人文学部に移し、人文学部が児童学科、欧米文化学科、日本文化学科の三学科体制となりました。幸いこの改組は高校、受験生に受けいれられ、今春の入試では、定員を超える614名の新入生を迎えることができました。留学生教育の充実を含め、一層の教育の質的な高度化をこころして追究したいと願っています。 聖学院大学は、都市部周辺にあり、その利便性では学生のニーズに応えにくい立地であります。以前から大学関係者は、学生のいわゆる「居場所」を作ることに腐心してきました。地域連携の拠点たる1cafe、留学生を支援する留学生センターと既存の施設を使って、設置してきました。今30周年を祝うにあたって、学生生活の、また学生の諸活動の中心となる「学生会館」の設立を中長期の目標に掲げました。ASF会員のみなさまのご理解とご支援を賜りたいと願っています。 学院は5年後そして10年後の中長期目標を掲げて、一層の聖学院ファミリーの発展を展望し聖学院の理念に沿った教育の実現を力強く目指そうとしています。関係者ごー同の、一層のご支援ご声援をASFの活動にお寄せいただきたく、心よりお願い申し上げます。(2018年6月)

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