聖学院サポーター募金
聖学院の教育が未来をひらく、
多くの皆さまから、納得して支援をいただけるように
「聖学院サポーター募金」も進化を遂げます。
地球温暖化による生態系の変化や異常気象、そして自然災害。さらには想像を超える打撃を社会に与えたウイルス感染の恐怖。テロリズムや暴力、経済格差、貧困問題など、世界は今、歴史的にも危機的状況にあると言えます。こうした緊急の社会課題を解決すべく、国連はSDGsを提唱しました。課題は、誰か特定の人たちが頑張って解決できるものではありません。私たちみんなが、地球規模の視点を持って、グローバルに解決していく必要があります。それには教育が重要な意味を持ちます。未来で活躍する若い人たちをどのように育んでいくのか、真摯に、真剣に考えていかなくてはなりません。
聖学院の各校は、キリスト教の精神のもと「神を仰ぎ 人に仕う」をスクールモットーとし、「誰一人取り残さない」世界の実現を目指す教育を行ってまいりました。それはリベラルアーツ教育を重視した聖学院大学の学部学科構成にも表れていますし、聖学院中高の教育の特色の一つである社会課題に自分事として取り組むPBL(プロジェクトベースドラーニング)や、女子聖学院中高の自分の言葉を発し、行動につなげる教育につながっており、社会から評価されています。また聖学院小学校、聖学院幼稚園、聖学院みどり幼稚園の他者を思いやり、他者のために祈ることを重視する教育も多くの方に共感されています。それぞれの学校のそれぞれの教育は現在進行形であり、変化の激しい時代において常に進化し続けます。しかし、変わらない大切なものがあります。それは”聖学院らしさ”として各校を一貫するものとなっていると思います。
進化が不可欠の時代、教育の質の向上には多くの皆さまからの援助が必要です。聖学院のビジョンと教育に共感していただき、ASFと聖学院各校の同窓会によって設置した「聖学院サポーター募金」を通してご支援いただけますことを心よりお祈りいたしております。