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聖学院大学チャペル完成!

3.竣工の喜びを献堂式で分かち合いましょう

 2004年11月23日には、「定礎式」、「チャペル献堂式」が執り行われます。式は、学校法人聖学院、旧女子聖学院短期大学、聖学院大学、日本基督教団緑聖教会の共催によって開催されます。
 旧女子聖学院短期大学元学長のW. G. クレーラの式辞、埼玉県知事、キリスト教学校教育同盟、日本基督教団等の来賓の祝辞が予定されています。また、地域住民の方々も参加されます。この献堂式での讃美奉献、演奏に向けて、本学のハンドベル・クワイア、聖歌隊、シンフォニック・ウインド・オーケストラも日々の練習に力が入っています。また、献堂式後には、チャペル見学会、記念音楽会も予定されています。
 また献堂式以後も、さまざまな記念すべき行事が行われます。献堂式翌日24日には、前日本銀行総裁・名誉理事長の速水優先生による献堂記念講演、ツリー点火祭。その後クリスマス礼拝、卒業式が予定され、2005年度の入学式以降は、すべての式典はチャペルで行われることになります。
 そして、日常の全学礼拝のほか、学生が瞑想したいときにいつでも利用できる特別な場所、聖学院の理想を体現する神聖な空間としてチャペルは縦横に機能するでしょう。

チャペル(礼拝堂・講堂)建築概要
 香山壽夫先生のご設計によるチャペルは、既存の建物との調和も計算された、優雅な建築です。香山先生自ら「聖学院の皆様がしっかりした方向をお持ちになったから、混沌とする中に次のものが見えてくるのでしょう。私もあのクレセント(扇形)の形を思い付いた時にはかなり興奮しました」(香山先生談)と語られ、このチャペルの建築のイメージは「こうなるようになっていたのだ、という一つの啓示でした」と述懐されています。土地に根ざした建築、大地の一部としての建築を渾身の力で表現されたといいます。
 チャペル内には、自然光が注ぐようになっています。キリスト教会において中心たるべき「光」に着目し、音楽ホールにも自然光が活かされるという斬新な建築が完成しています。これは、外から光が差し込むということと同時に、このチャペルから地域のコミュニティに向けて光を発するという重要なメッセージでもあるのです。

建築概要

チャペル(礼拝堂)
構造 鉄筋コンクリート造
建築面積 約3202平方メートル
延床面積 約4757平方メートル
座席 1階:約400席、2階:約600席
施設 尖塔、カリヨン(鐘)、ステンドグラス、女子聖学院短期大学記念室
関連施設
学生食堂、エルピスホール、インターネット・カフェ、特別食堂、大教室、緑聖ホール(CS教室)、グラウンド
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「チャペル内装」
「学生、教職員、卒業生に地域のこどもたちも加わって、チャペル2階のステンドグラスのピースを手作りしました。(2004年8月)」