「1ねんせいの1にち」から

2017/04/25   先生のことば

 2017年度がスタートしてから、1か月が過ぎようとしています。入学時にはあれほどきれいに咲いていた桜もいまは、すっかり葉桜にかわり、やわらかかった日差しも夏を感じさせるようになってきました。

 聖学院小学校では、4月14日に「幼児教室対象説明会」が行われたのですが、多くの幼児教室の先生方が来校されるこの日に向けて聖学院小学校を紹介するムービーをつくることになりました。
 テーマは「1ねんせいの1にち」です。そのため、天気のよい4月12日を選んで、朝の登校時間から下校までずっと1年生の後ろにくっついて行って、1日の様子をテレビ取材班のようにひたすら撮り続けました。
 桜の花びらが舞う朝の登校シーンから、6年生が手伝ってくれる朝の支度の様子、そして初めての図工授業。後半は、お帰りの会から家族が待っている校庭のしいの木の下でお別れするところまで、さらにアフタースクールの様子も加えて、最終的にスライドショーの形にまとめました。
 実は1つの学年を1日通して見るという視点はとても新鮮で、まるで1年生になって一緒にそこで1日を過ごしているような感覚になります。

 そして迎えた14日の「幼児教室対象説明会」。チャペルの大きなスクリーンにいきいきと1日を過ごしている1年生の様子が放映されました。終了後には幼児教室の先生方から「涙が出ました」という感想までいただきました。確かにこどもたちが一生懸命にがんばっている様子は、自然と胸が熱くなる思いがこみ上げてきます。

 こんな元気な1年生が、こんな笑顔なこどもたちが毎日、通ってくる聖学院小学校は本当にすばらしい場所なのだ、とあらためて思うと同時に、そこに勤めている者としての責任の重さも感じる機会となりました。

「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」マルコによる福音書10章14-15

 聖書には、こどもから多くのことを学ぶことの大切さが書かれています。

 新しく始まった2017年、これからも、こどもと共に成長していく聖学院小学校でありたいと思います。

 

教頭 田村一秋
(学校だより けやき 第469号2017年4月25日発行)

 

 

 

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