前を向いて歩き続ける学校

2016/09/27   先生のことば

 この夏、教員免許更新のため母校の大学で5日間にわたる授業を受けてきました。1日6時間の授業を5日間、普段の教える立場から、授業を受ける立場で学ぶことはとても新鮮な経験となりました。

 また、いろいろな出会いもありました。教員免許更新は生年で決められているので、地方に散っていた大学時代の仲間と会う機会にもなり、それはちょっとした同窓会でした。そこでいろいろな話しをする中で、聖学院小学校がいかに恵まれた学校であるかということをしみじみと感じることができました。

 8月の後半には、聖学院小学校を会場にして2日間にわたる研修会が行われました。この学びのために飛行機や新幹線を使って研修を受けに来る熱心な先生たちとの出会いもあったのですが、どの先生たちもこの聖学院小学校の校舎や教室、そして授業の内容に興味を持ってくださいました。

 本当のよさはそこにいると気がつきにくいことがあります。しかし、今回あらためてほかの人から言っていただくことで、聖学院小学校の本当のすばらしさを肌で感じることができました。

 聖学院小学校のよさはたくさんありますが、その一つに、いつも新しいことに向かっている「前を向いて歩き続ける学校」であると言うことができると思います。

 たとえば、ICT教育です。今年に入ってICTの世界はまた大きく変わりました。iPadの環境がiOS9.3より大きく様変わりし、授業で使う環境も現場レベルで整えられてきました。聖学院小学校ではそれに向けてMDMサーバーを導入し、現在新しい授業環境づくりを整えています。

 また、今年度はまずiPadクラブからプログラミングをスタートしました。キャラクターを自由に動かしたり、ゲームを作ったりする中で、プログラミングのしくみや考え方を学んでいます。そしてその流れは総合の授業でも広がり始めています。

 学校行事でも新しいことに挑戦しています。今年度は1、2年生が学校に宿泊するという行事を行いました。いつもは通い、勉強するところに泊まるという新鮮な経験をすることができました。日が暮れても学校にいられるという楽しさや、学校で夕食や朝食を食べること、教室に布団をしいてみんなで寝るということ、どれをとってもどきどきわくわくの1泊2日でした。また、この行事のもう一方には、災害時に学校で生活することへの訓練も含まれています。

 日々の授業では、一斉授業だけではない、能動的な学習をすすめていくアクティブ・ラーニングについても研修をし、進めてきています。知識を記憶することだけではなく、一人一人が主体的に考え互恵関係を築きながら活動できる授業を目指し、研究授業や校内研修会の時を持って、学びを深めています。

 聖学院小学校のよさを生かしながら、これからもいつも前を向いて、挑戦していく学校でありたいと思います。

 教務部長 田村一秋

学校だより「けやき」第462号より

月別アーカイブ

sub_blogside
ページのトップへ戻る