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オンライン授業の取り組み_聖学院教育のアップデート/聖学院小学校FOCUS

 

ICTを使うことで、安全を確保しながら協同学習が再開できるかもしれません。(ICTを使った授業の様子[2018年撮影])

オンライン授業を通して見えてきた教育の原点

聖学院小学校では教員に向けたzoomによる模擬授業を実施し、オンラインを使った双方向授業の形を研究しています。この取り組みは、もしまた休校することになった時、子どもたちにスムーズに学びを届けるためであり、また教室とは異なる、オンラインならではの授業の進め方を模索するためのものでもあります。

この中から見えてきたものとして、教室と同じ時間では子どもたちの集中力がもたないこと、その分授業時間外でじっくり自分で考える課題を出すことなどがあります。この自主的に考える課題について田村教頭先生は「教師がその場にいないからこそ、子どもが主体的に関わろうとする課題を出さなければいけません。それにより考えることを面白いなと思わせる。そこに教育の原点があるのではないでしょうか」とおっしゃいます。

教室での授業が再開された今、課題となっているのは協同学習ができないことです。協同学習とは、小さいグループを作って、その中でそれぞれに役割を与え、役割を果たすことで学びを深めるというシステムで、聖学院小学校の特色ある学びの一つです。残念ながら今、教室で行うことはできませんが、オンラインのグループ分け機能を使えば、今できない協同学習を行うことができそうです。人と人との関わりが疎(そ)と思われたオンライン授業が、考え方を変えると逆に人と人とを結びつける可能性を持っているとも考えられます。一見できることが制限されたかのように思いがちですが、見方を変えればオンラインという新しい選択肢が増えたとも言えます。田村先生は今の状況を「日々教育の中で当たり前に行なっていることを改めて考え直す機会になった」ともおっしゃっています。教えることの本質を考えることで、新しい教育の形が見えてくるのかもしれません。

再び休校になったときにも対応できることがこの研修の目的の一つです。
避難訓練のように、定期的に続けていきたいと考えています」と語る田村教頭先生。

写真奥の小型のホワイトボードに書いたものを書画カメラで撮影。zoomでは黒板そのものが見えにくいため、機材にも工夫をして授業を進めることが検討されています。

クリスマス礼拝とページェント
 毎年女子聖学院のチャペルを借りて行なってきた礼拝とページェント。今年は発表する児童だけを小学校のチャペルに入れて、オンラインで配信しました。配信なのでいつもは鑑賞することができない保護者も今年は鑑賞することができ、表情もしっかり見ることができました。

 

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