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& Talk_聖学院教育のアップデート

■コロナ禍で進化した教育の課題

――緊急事態宣言から1年弱、新しい環境での教育を経験し、今後の課題、または今後進化させていきたいことはどんなことですか?

日野田 中高の教育現場で今一番議論になっているのが評価をどうするかです。今までは定期試験に加え、授業中の発言やノートなどが主となる平常点の2つで評価をつけていました。しかし昨年度3月の定期試験も実施できませんでしたし、そもそも従来型の平常点がつけられません。オンライン授業が難しかった芸術系の科目も課題です。授業の内容とどう連動させて評価をつけるか、その辺りが来年度の課題になりそうです。
教育面ではとにかく「Learner」をいかに育てるかが中心になります。「学ばされる」ではなく「学びたい」と思えること、これはつまり教員がいなくても自分で学べる生徒ということです。そのような生徒を育成するのが本来の教育の仕事だと思っています。

ローランド 日野田先生の話にとても同感します。今までの大学の教育は先駆者である教授の研究を座学で聞いて再現して近づいていくという比較的受け身の形態だったと思います。この1年で、主体的に学ぶことがより重要になり、教育とは何かということを深く考えるきっかけになったと思います。自分もそうですし自分が所属する学科、学部、そして大学、法人全体で「学びとは何か」を考え、形にしていけたら良いと思います。
この1年、なんとか乗り切ったということがたくさんあると思います。その「なんとか乗り切った」ことを自信に変えて、学生も教員も身につけたICTのスキルをいかし、一人ひとりにフィットしたより良い教育につなげていくのが今後の目標です。

清水 今日の先生方のお話を伺って、より良い教育のためにいろいろ考えていただいていることが改めて良くわかりました。とてもありがたく思っています。それをどうやって具現化するかが私たちの仕事だと思っています。そのために何を揃え準備すべきかを考えていきたいですし、教員と職員でもっと連携してより良い環境を作っていきたいと思っています。


※1 Google Classroom
Googleが教育現場向けに提供している無料ツール。教育者側は、生徒を登録して「クラス」を作成し、教材・課題の一括配布・進行チェック・採点を行うことができます。課題の結果に基づき、各生徒にフィードバックを送ることや通知や質問の投稿も可能です。(参考:リセマム「Google Classroomとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】」)

※2 ペアレンタルコントロール
保護者が子どもの情報機器の使用やコンテンツの視聴の一部を制限するための機能やサービスです。主に成人向けに提供されているコンテンツやサービスに子どもがみだりに接触しないようにするために用いらます。(出典:IT用語辞典 e-Words)

※3 LMS(Learning Management System)
eラーニング(コンピュータを使った学習・教育)において、「受講者」「講座内容」「進捗」の管理を行うシステム。載せるコンテンツを変えることで、さまざまな学習に対応できます。また進捗を管理することで、カリキュラムの難度を調節することも可能です。eラーニングでは、均一な授業を広範に行うことが可能なため、基礎教育などに向いているとされています。(参考:リセマム「LMSとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】」)

※4 BYOD(Bring Your Own Device)
自分の所有する端末や自宅にある端末を学校に持っていって利用する形。デンマークなど、海外では多く見られるスタイルで、日本でも一部の高等学校ではBYODが採用されている。(参考:総務省「クラウド導入ガイドブック2015」)

 

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