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&Talk SDGsの見つけ方‐“好き”から始めるSDGs‐

■言語化することで自分自身の中での形ができていく

――武本さんは聖学院大学のご出身ですが、どんな大学生活でしたか?

武本 在学中、土方先生のゼミに入ってました。本当に24時間勉強のことを考えていたなと思います。膨大な宿題が出るゼミなので、その宿題をこなすためにたくさん本を読んで、その宿題を授業で発表し合います。授業の時間内では足りないから、その後もみんなで集まり続きをやっていました。とにかくアウトプットの連続でした。時には先輩たちと口論になったり。でもそれがすごく楽しくて、好きなことを言っても良いんだ!っていう雰囲気がありました。大学時代に素直に思いを外に出せるという経験ができたのはとても良かったです。社会人になってからも自分の中の軸になっていると強く感じています。
また、私は在学時からカメラマンになることを決めていたので、ゼミで現象学という表現をすることを研究テーマにしていました。ある時、土方先生に「自分が撮った写真が何であるのか、ちゃんと言葉で説明しなさい。言葉で説明できないならそれは暴力と一緒だ」と言われたのをよく覚えてます。それを聞いて「ああ、そうだな。ちゃんと人に伝えられてこその写真だな」って、その時初めて明確に意識しました。それからの自分を考えると言葉にするというのは大事なことだなと思いますし、それを小学校の時から教えてもらえる聖学院の子どもたちはすごく羨ましいです。
田村 武本さんのゼミの土方先生がおっしゃったことはとてもよくわかります。やっぱり言語化するということは、すごく大事なことだと思うんです。アクティブラーニングって教員も児童も充実度が高いのでそれだけでやった気になってしまうのですが、「わー!楽しかったねー!」で終わるとただのお遊びになってしまうんですね。教師が最後の振り返りの時に言語化してあげることで「あ、今日はこういう勉強をしたんだ」と子どもたちの中に落とし込みができる。学びとして定着していきます。だから言語化するというのは自分でちゃんと理解するために大事なことだと思います。

「大学時代に素直に思いを伝えられる経験ができたのは、社会人になってからも自分の中の軸になっていると思います。」と語る武本さん

 


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