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音楽関連行事_聖学院の音楽教育/聖学院小学校 FOCUS

小学校2年生の音楽の授業の様子。手を使って音の高低を学んでいます。

 

音を楽しむことを重視し、一人ひとりの音色を大切に育む

聖学院小学校には、日頃の音楽学習の成果を披露する「 音楽会 」という行事があります。毎年11月に聖学院中高の講堂にて2日にわたって歌や楽器演奏を行います。1日目は全学年がお互いの演奏を見学し、2日目は保護者向けの発表です。この2年間は新型コロナウイルスの影響で、合奏やボデイパーカッション、ハンドベルなど楽器演奏中心で開催しています。会場も小学校のチャペルに変え、保護者向けには配信や録画で対応しています。まだ歌えないのは残念ですが、創意工夫のもと行事を継続しています。聖学院小学校には他にも、クリスマスページェントやハンドベル発表会など、音楽を中心とした行事があります。

「児童には、まず音楽を楽しんでほしいと思っています」と語る音楽科の本田晃先生(ほんだ あきら先生)。「子どもたちは音楽会を通して、一人ひとりの音が1つになって美しいハーモニーが奏でられることを体験します。他の学年の発表に触れることでその時その年齢でしか出せない声や音色があることにも気づきます。また、学年が進むにつれてより複雑な演奏ができるようになることを知り、もっと豊かに演奏したい、自分ならこうしてみたいというモチベーションにつながります。」

児童の中には、休み時間にYouTubeで聴いた音をピアノで弾いている子どもがいるそうです。聴いた音を探して再現できるというのは、自分の中に音色や音程をはかる感覚が育っているということです。幼い時から音楽に対する肯定的な気持ちがあるからこそ育っていく感覚です。本田先生は、「小学生のうちから、音に興味をもって、自分の好きな音を探して見つけてほしいと願っています。自分の好きな音が見つかれば、それは一生の宝物になります。そのためにも様々な音楽に触れる環境を作っていきたいと考えています」と言います。

本田晃先生

 

音楽会に加え音楽科として学期の終わりに音楽の授業の中でクラス単位の発表会を行っています。歌でも楽器でもダンスでも表現手法は自由です。子どもたちがクラスの友だちの前で音楽を自分なりに表現する。少し勇気が必要ですが、拍手をもらうと自信につながり、音楽がより好きになる、そのための発表会です。発表はしないけれど、しっかり発表を見るのもOKです。聖学院小学校では、子どもたちが音楽を楽しみながら、自分の好きな音、自分にしか出せない音に出合うことを願って音楽教育を行っています。

 

私のとっておきの1曲  本田晃先生:めぐり逢い(アンドレ・ギャニオン作曲)

 

イングリッシュ・ハンドベル

ハンドベルは教会から生まれた楽器です。音階を一人ひとりに振り分けているので誰か一人が抜けても成立しません。またシンプルな構造ですが、鳴らす人によって音色が変わります。自分だけの音があり、自分がかけがえのない存在てあることを意識できる聖学院らしい楽器です。聖学院小学校ては音楽教育の一環としてハンドベルを取り入れています。

 

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