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& Talk_ともに、学ぶ

■変わりゆく教育法と変わらないもの

ーー新井先生が教員になられた経緯を教えてください。

新井 最初は教員を目指したというよりは英語が好きで英語の勉強をするために進路を選んでいました。ただ当時は英語を使う職業をあまり知らなかったので英語だけで進路を選ぶことに迷いもありました。そんな時に小学校や中高でお世話になった先生方から「教育学を学んで教員になれば英語を生かせる」と教えていただき教員を目指すようになりました。大学は聖学院大学の欧米文化学科に進学しました。大学のゼミの授業は英語で行われて、1年生の時、アメリカ人のネイティブの先生が担任だったこともあり、学生生活の会話の半分以上が英語でした。聖学院大学では留学も体験でき、英語漬けの充実した4年間でした。その後、教員としての学びをもっと広げたいと思い、別の大学の教育学部に入りました。教員免許取得後に聖学院小学校からお声がけいただいて、母校の教員になりました。
今は教育法の変化も早い時代です。教育学を学んで教員の資格をとったらそれで終わりということはありません。私たち教員も学び続けることが必要だと感じています。私は2つの大学に通い、一方でネイティブの先生を通してアメリカの教育法を体験し、もう一方で体系立てた日本の教育法を学びました。一見、遠回りをしたように見えるかもしれませんが、その時間を通し、多角的に教育法を学ぶ大切さを実感しました。
 

玉木 聖学院中高の先生方も学習法や指導法を研究し続けています。アクティブラーニングを取り入れたのも早かったですし、STEAM教育やICEモデル(※4)を取り入れています。皆さん「生徒にとって何が一番良いんだろう」と探究し続けていてとても勉強熱心です。
 

ーー今と昔の教育法で大きく変わったところはどこですか?

新井 私が子どもの頃は、用意された学習に子どもたちが乗っかっていくイメージでした。今は、先ほどの「自学」でも触れたように、子どもたちが自らの学びを見つけ、教員がサポートするイメージです。変わったところがある一方、教員の熱量と、いつも子どもたちに寄り添う姿勢は変わらないと思います。
 

玉木 新井先生がおっしゃる通り、教育法は本当に変わったと思います。かつては1つの決まった答えをどう導き出すか、ということが中心だったのに対し、今は一人ひとりの考え方や価値観を問うことが多くなりました。また「生徒は必ず良いものを持っている」という想いは変わっていないと感じます。
 

新井 最終的に人に仕えていくために必要なことを学ぶというところはずっと最初から変わっていないと思います。神様がどういう世界を求め、そのために我々は学んだことをどう使っていくか。そこが聖学院の教育の原点なのではないでしょうか。だから教員は誰のことも見放さないし、賜物をその子と一緒に探し続けていくのだと思います。

写真左(上):新潟県糸魚川各地区の家庭にホームステイして、聖学院の森の植林作業や田植えなどを体験する宿泊行事。生徒が自分たちで現地の知識を深め、問いをたて、課題解決に挑戦します。

写真右(下):聖学院中高の中学1年生の情報プログラミングの授業。自分の作ったプログラムでドローンを飛ばしたり3Dプリンターでオブジェを作成したりします。


 

 

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