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FOCUS_SDGs コミュニケーション英語

社会課題を知ることで終わらせず 自分事にする英語の授業

 

イメージとして日本はエコな国だと思っている人も多いと思いますが、日本人は年間1人約300㎏ゴミを捨てていて、これはアメリカより断トツに多い数字です。コミュニケーション英語の授業では、まず、このことを実感してもらうため、生徒に一週間で自分が捨てたゴミのリストを書かせます。

最初は10個くらいしか書けません。でも先生が作った1週間のゴミのリストを見せるとその量の多さに驚き、自分ももっと捨てているゴミがあること、無意識にゴミを捨てていることに気づきます。その後、リサイクルがうまく行っていて注目されている国の話をします。それがどの国かが、その日の教科書のトピックスです。すると生徒は興味津々で、バーっと教科書を読み出します。この答え、実は江戸時代の日本です。同じ国なのに何が変わったのか?豊かさとは何か、自然と生徒たちの中から言葉が出てきます。

読後に江戸時代のエコ生活のアイディアと現在の科学技術を融合させた試作や商品をリサーチし、教科書で学んだ表現を駆使した英語のプレゼンテーションが行われます。以上は一例ですが、語学力だけではなく社会課題、歴史、思考力、プレゼンテーション能力、発信力…様々なレイヤーやチャンネルが凝縮された授業です。

担当している加納先生はこう言います。「まず社会課題を知ることは大事なのですが、そこで終わらず行動する勇気を持って一歩外に出ることが大事だと思います。外に出た時に世界の広がりが分かりますし初めて実感が生まれます。世界の広がりを知って自分の世界も広げて、そして身近な人に居場所を作ってあげれる人になってほしいと思います。」SDGsという言葉を使わなくても、自分事にしながら考自分の意見につながる授業が構築されていました。

 

授業中の発言や回答に対してポイントが加算し、達成感が高まる

 

覚えた英語の暗唱をipadに音声入力して教員へ提出し、アドバイスを行う

 


 

共に考え、深める学び

従来の知識伝達型の学びではなく、自分のこととして考える授業を展開するため、テーマの設定や進め方を工夫しています。設問に対しペアで考えたり、教え合う場面もたくさんあります。

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