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FOCUS_ダイバーシティ「タイ研修旅行」

聖学院NEWS LETTER No.273

聖学院中学校・高等学校 FOCUS「ダイバーシティ」

タイ研修旅行

 


相手を「好きになる」ことでジブンゴトにする


タイ研修旅行は、タイ北部の山岳民族の村で12月の中旬から年末までの13日間を過ごすプログラムです。貧困や家庭崩壊、無国籍など様々な問題を抱え、子どもたちが学校に通うことすらできないことも起きています。日本とは環境や文化の全く違う世界で、生徒たちはコーヒー豆の収穫を手伝ったり、子どもたちと交流したり、ボランティア活動を体験したりします。

今年は現地の子どもが描いた絵をシルクスクリーンで印刷をしてTシャツにする企画を実施しました。渡航前に子どもたちから送ってもらった絵を、日本で生徒たちがデザインし版を作ります。それを村に持っていき、子どもたちと一緒にTシャツ作りを行いました。Tシャツ作りの他には、カレーライスや串揚げ、茶巾寿司などの料理を作って日本の食文化に触れてもらいました。いずれの企画も大成功で、研修が終わる頃には、生徒たちは言葉や文化の壁を超え、現地の子どもたちとすっかり友達になっていました。

「今年は特に好きになるということを最優先にしました」とタイ研修旅行担当の伊藤豊先生。「社会課題は、中高生にとって遠く感じられます。文化も環境も違う相手の課題を受け入れるには、自分事にする必要があります。そして自分事に変わるきっかけは”好きになる”ことだと思います。だから旅を通して生徒にはその土地を、現地の人を好きになってもらいたい。それを促すためにいろいろな企画を用意しました。」
確かに”自分事”にしないと他者の問題は身近なものになりません。他者の問題もさることながら、自分との違いや多様性を受け入れるというのは理屈ではなく、”好きになる” ”友達になる”というだけで良いのかも知れません。この研修旅行にダイバーシティの本質があります。

 

日本の料理を振る舞うため、カレーの準備中

 

現地の子どもたちとすっかり仲良くなりました

 


 

社会課題レポート集

タイ研修旅行のレポートを本にして、毎年、記念祭(学校祭)で販売しています。単なる感想文に終わらない読み応えのある内容。2019年は外部のボランティア活動団体を招いて出版報告会を開催予定です。

 

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