創立104周年を迎えて

2016/11/01   先生のことば

 二学期も折り返し点まできました。二学期はフェア、運動会、遠足と子どもたちが楽しみにしていた行事が続きましたが、特にフェア、運動会では保護者の皆様に多大なご協力を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。

 フェアは激しい雨の中でしたが保護者の皆様が万全の準備をしてくださり、また子どもたちを笑顔で迎えてくださったので、子どもたちは心からフェアを楽しむことができました。また、雨の中お越しくださったお客様もお帰りになる時の表情から楽しんでいただけたことがわかりました。

 運動会は雨のために途中で校庭から体育館へ移動となってしまいましたが、皆様が気持ちよく、しかも素早く移動してくださったので、スムーズに再開し、予定通りの時刻に閉会することができました。体育館が狭いため、綱引きができなかったり、子どもたちが他学年の応援ができなかったりといった残念な点もありましたが、ご家族の方々の応援が近かったことは子どもたちにとって嬉しいことでしたし、ご家族の方にも近くからご覧いただけたというメリットもあったのではないでしょうか。

 さて、本日創立104周年の創立記念式を行いました。聖学院幼稚園は104歳になりました。毎月行われるお誕生会では私は子どもたちへのメッセージで必ず、「誕生日をお祝いしてもらうだけではなく、神様とご両親をはじめとしたご家族、友だちや先生といったまわりの人達に感謝する時としましょう。」と話します。これは幼稚園の誕生日での同じ事です。104年の歩みは決して平坦なものではありませんでした。1923年の関東大震災では倒壊こそ免れたものの、建物は大きな被害を受け修繕を繰り返したとの記録が残っています。
 また1944年11月から1948年3月までは戦争及び終戦後の混乱のため閉園されていました。そして2011年の東日本大震災の建物検査により基礎部分にダメージがあることがわかり園舎を立て直しました。立て直しにあたっては旧園舎から女子聖クローソンホール内に作られた臨時保育室へ、そこから女子聖の仮園舎へ、そして仮園舎から新園舎へと3回の引越を経験しました。
 しかしそのような困難の中にあっても聖学院幼稚園が歩みを続けてくることができたのは聖学院幼稚園を選び、大切なお子様を託してくださったご家庭があったからです。いくろ建物があっても、保護者がいても、子どもたちがいなくては幼稚園ではありません。

 創立104周年を迎え、お子様を聖学院幼稚園に託してくださっていること、保育にご理解とご協力を賜っていることに改めて御礼申し上げますと共に、皆様の信託に応えるべく、お子様の良き成長のために全力を尽くして参ります。引き続き皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

園長 佐藤 慎

 

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