送り迎え、ありがとうございます

2016/06/08   先生のことば

 早いもので2016年度が始まって2ヶ月が経過しました。年長組、年中組の子どもたちはもちろん、年少組の子どもたちも幼稚園での生活に慣れ、元気に登園してきてくれることはうれしい限りです。それにしても、雨の日も風の日も毎日送り迎えしてくださることには本当に頭が下がる思いです。大多数の幼稚園では園バスが自宅の近くまで送り迎えしてくれる中、毎日園までの送り迎えをお願いしている聖学院幼稚園を選んでお子様を入園させてくださったこと、あらためて御礼申し上げます。

 けれども大変なことを承知の上で、送り迎えをお願いしているのはこれが大きな意味を持っていると考えるからです。

 何度もお話ししていることですが、子どもたちのよき成長のためには幼稚園とご家庭の情報共有、意思疎通が不可欠です。当然のことですが、子どもたちは毎日同じ表情で登園してくるわけではありません。また、降園時の表情も毎日同じではありません。なぜ、いつもより嬉しそうなのか、なぜ表情が曇っているのか、ご家庭と幼稚園が互いに伝え合うことによって、子どもへの働きかけ方、言葉のかけ方は変わってきます。そしてその働きかけは子どもたちの成長に大きく関わってくるのです。わざわざ電話はしないけれど、顔を合わるから伝えることができた、相談することができたといったことは、たくさんあるのではないでしょうか。もちろん保育者にとっても同じことが言えます。

 また、新入園児も含め、子どもたちが安心して幼稚園に通うことができているのは、お父様やお母様、もしくはご家族の方が幼稚園までの送り迎えをしてくださっているからです。毎日送り迎えしてくださるという事実を通して、また通園途中で交わされる会話を通して、子どもたちは自分が愛されていることを実感します。だからこそ、幼稚園まで来れば、自然に幼稚園の生活の中に入ってくることができるのではないでしょうか。

 これから梅雨に入ります。また暑さも厳しくなってきます。天候的にも送り迎えが大変な時期が続きますが、送り迎えをお子様とのよき交わりの時として、保育者との意思疎通の時として、前向きにとらえていただければ幸いです。心配なことはもちろんですが、嬉しかったこと、よかったことも是非お伝えください。子どもたちのよき成長のために力を合わせて参りましょう。

園長 佐藤 慎

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