子どもたちの豊かな成長を願って

2016/03/18   先生のことば

 先日行われた保育参観にはたくさんのご家族の方がおいでくださり、誠にありがとうございました。クリスマス会からわずか2ヶ月しか経過していないにもかかわらず、子どもたちが日々成長を続けていることを実感する保育参観となりました。きっとクリスマス会のあと、ほめていただいたり、励ましていただいたりしたことが成長につながったのだと思います。今回の参観日の後にもきっとほめたり、励ましたりしてくださったことでしょう。また教師たちにも感謝の言葉や感想を多くの方が伝えてくださいました。これは私たちにとって大きな喜びであり、励みでもあることは言うまでもありませんが、子どもたちの成長にもつながることです。自分への直接的な声がけではなくても、教師たちへの感想や感謝の言葉を子どもたちは聞いていて、お父さんやお母さんが自分の成長を喜んでいることを感じるからです。

 ところで、心の成長や知的な成長に欠かせないのが、吸収力です。そして私たちはしばしば子どもたちの吸収力のすごさに驚かされます。子どもたちは日々新しいことを吸収していきます。新しいことを覚えたり、できるようになるといったスピードは、私たち大人のそれを遙かに上回ることもたくさんあります。

 けれども、ここで心に留めておかなければならないのは、子どもは良いものと悪いもの、必要なものと不必要なもの、大切なものとそうではないものを見極めて吸収していくわけではないということです。ですから、子どもたちが何を吸収するかは、私たち大人が子どもたちに何を吸収させたいと願うのか、どのような環境に置くかによって左右されることになります。言い換えるなら、子どもが何を吸収していくかの鍵は私たち大人が握っているわけです。だとすると、私たち大人がまず何が大切かをしっかり認識していなければなりません。特に数値的なこと、できるようになったことなど、目に見えるものだけを大切にするという過ちに陥らないようにしたいと思います。

 最後になりますが、この一年のご理解とご協力に感謝すると共に、次年度も子どもたちとそのご家庭の上に神様のお守りと祝福がありますように、特に年長組の子どもたちの小学校での歩みが充実し、実り豊かなものになりますように、お祈り申し上げます。

園長 佐藤 慎

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