楽しかったお泊り保育

2014/07/01   先生のことば

kinda_kotoba006 台風8号の接近により、行えるかどうか危ぶまれたお泊まり保育も2泊の予定を1泊に短縮せざるをえなかったものの、年長組保護者の皆様のご理解により無事行うことができました。心より御礼申し上げます。

 

 子どもたちは1泊のお泊まり保育によっても大きく成長しました。私は東山荘についてすぐ行った開会礼拝で、2つのことを子どもたちに話しました。1つ目は「友だちのよいところを発見しよう。」ということです。いつもだったら朝会って、お昼ご飯を食べて少したつとそれぞれの家に帰るから、一緒にいる時間は短いけれど、お泊まりでは晩ご飯も一緒だし、お風呂も一緒に入るし、寝るときも一緒だから、今までは気づくことができなかった友だちのよいところにきっと気がつくことができると話しました。2つ目は「自分のことだけ考えるのではなく、友だちのことも考えよう。友だちのために何かをしよう。」ということです。そして最後に行った閉会礼拝で、子どもたちにこの2つのことができたかを尋ねたところ、多くの子どもたちができたと答えてくれました。もちろん手を挙げなかった子もいたわけですが、いつもよりもはるかに長い時間一緒にいる中で、友だちと協力して物事を進める、さりげなく友だちの手伝いをするといった様子は通常保育の時以上にはっきりと見ることができました。

 

 また、宿泊行事が楽しかったということも子どもたちにはとても大きい意味があります。楽しかった経験、思い出は心の豊かさにつながるからです。実はお泊まり保育が私たちの考える以上によい思い出となって残っていることを私たちは知りました。東京に帰ってきて、小学校で解散した直後のことです。島田主幹が幼稚園に戻る途中で偶然女子聖の高校2年生になった卒園生3人に会ったそうです。そしてお泊まり保育から帰ってきたことを話すと、3人の口からはお泊まり保育の思い出話が出てきたというのです。そして3人ともお泊まり保育で作った麦わら帽子を今でも大切にしていると言ったそうです。

 

 島田主幹の「お泊まり保育が楽しかった人」との問いに全員が手を挙げました。行く前には「行きたくない、お母さんと一緒に行く。」といっていた子もです。たった1泊のお泊まり保育ではありましたが、子どもたちは大いに楽しみ、すばらしい思い出を持つことができました。

 

 私は今あらためて本当にお泊まり保育に行くことができてよかったと思っています。そして明日から始まる夏休みでも、今度はご家族と一緒に楽しい思い出をたくさん作ってほしいと願っています。

 

園長 佐藤 慎

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