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12/19より、聖学院中高が3年振りにタイ研修旅行を実施

「私が願うべき願いとは何か?」をドライビング・クエスチョンに

聖学院中学校・高等学校(東京都北区、校長:伊藤大輔)は、1991年から始まったタイ研修旅行を3年振りに実施します。研修旅行には中学3年、高校1、2年の生徒23名が参加をし、12/19(月)〜31(土)までの13日間を過ごします。

生徒たちは研修旅行に課題意識を持って参加。今年は「私が願うべき願いとは何か?」をドライビング・クエスチョンとしています。タイには国籍を持たない人たちが多く存在し、聖学院の生徒と同世代の無国籍の高校生もいます。彼らは無国籍であることで様々な制限があり社会的無力感を抱かざるを得ません。そうした社会課題について考え、可能性をつくるための行動や、希望につなげることを研修旅行の目的としています。生徒たちは帰国後、タイでの学びの内容をレポートにまとめて、来年6月にはレポート集として発行。出版記念イベントを開催して販売を行う予定です。レポート集の販売収益はタイ、チェンライのメーコック財団、アブアリ財団、ルンアルン(暁)プロジェクトへ寄付されます。


【タイ研修旅行プログラム】

チェンマイ:現地校の留学体験。現地の生徒とバディとなり、バディの自宅へホームステイ。
メースワイ:コーヒー栽培で山岳民族の支援活動をする中野穂積さんのコーヒー農園を訪問し、収穫体験を行います。
チェンライ:国境地帯を訪れる日帰りスタディツアー。その後、タイ研修旅行スタート当初から交流があるメーコックファームに滞在します。「縁日プロジェクト」「フリーマーケット」「Tシャツ作り」のプログラムを行いますが、生徒たちはそれぞれのプロジェクトに分かれて、現在は日本で準備を行っています。
《縁日プロジェクト》 料理の提供、アトラクション
《フリーマーケット》 服などを日本から持っていきフリーマーケットで販売。収益はメーコック財団、アブアリ財団、ルンアルン(暁)プロジェクトへ寄付します。
《Tシャツ作り》 MKFの子どもたちに原画を描いてもらい、聖学院中高の生徒がデザイン。現地にてシルクスクリーン印刷をしてTシャツ作りを行います。


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【本件に関するお問い合わせ】

学校法人聖学院 広報センター: 松田、萩野

pr_h@seigakuin-univ.ac.jp