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学校だより「けやき」第384号 (2009.07.17発行)

太陽を浴びて大きく育つ

けやき第384号   「神は二つの大きな光を造り、大きい光に昼をつかさどらせ、小さい光に夜をつかさどらせ、また星を造られた。」と創世記第1章16節に書かれています。昼をつかさどる大きい光が太陽です。
 梅雨が明けました。暑い夏は太陽と海やプールと結びつきますね。6月になると児童たちは水泳授業をたいへん楽しみにして登校します。聖小のプールは屋外プールなので、天候、気温、水温、風の状態などで水泳授業を行うかどうかを判断します。水泳ができない日だと児童たちはがっかりします。でも、晴れて太陽が水面に輝いているときの水泳授業は、屋内プールでは味わえない屋外ならではの格別の楽しさです。
 6月初めはまだ肌寒いので、水泳授業の開始を例年より1週間遅らせました。どのクラスもできるだけ水泳授業がたくさん受けられるように、中止になったクラスのための予備日を設けるなど工夫をしています。体育の白句先生はすべての水泳授業に出るので、曇り空の多いなかでも日ごとに良い色に日焼けしておられます。夏休みに入って児童が「自由プール」に通うころには、子どもたちも太陽を浴びて健康的な赤銅色の肌になることでしょう。(太陽を過度に浴びすぎないよう気をつけましょう。)

 聖小の校庭には太陽の光を受けて大きく育った花や植物があります。1年生が植えた朝顔、2年生が植えた大豆が大きく立派に育っています。野菜も採れます。オクラ、ナス、ピーマン、インゲンなどを現業担当の関口さんが校庭の片隅に植えてくださっています。私も採れたての野菜を美味しく味わわせていただきました。稲の苗もある方からいただき発砲スチロールで小さな田んぼを作って育てています。秋には実って刈入れができるとよいですね。
 土曜日、日曜日と2日あいだをおいて月曜日に幼稚園の花壇のヒマワリの丈が2倍くらいの高さになっているのに驚かされたことがあります。児童たちが植えた朝顔などの成長ぶりもめざましいものです。植物は太陽を浴びて驚くほどのスピードで育つのですね。
 太陽と言えば、この7月22日に鹿児島県の屋久島やトカラ列島で皆既日食が見られるそうですね。女子聖学院の夏休みの理科見学旅行は屋久島で皆既日食の観測をするそうです。東京でも天気がよければ部分日食を見ることができるようです。(太陽を裸眼でじかに見ないよう気をつけてください。)

 子どもたちが真夏の太陽を浴びてたくましく育っていく姿を想像すると、私は子どもだったイエスさまの成長のことが書かれた聖書の箇所を思い起こします。ルカによる福音書2章41節以下に、12歳になったイエスが両親とともに都エルサレムに上ったときのことが出ています。祭りが終わって家に帰るとき両親が気づかないままイエスはひとりエルサレムに残っていて、両親が引き返して探したところ神殿の中で学者たちの真ん中にすわり彼らの話を聞いたり質問をしていたのです。人々はみなイエスの賢さやその答えに驚嘆しました。52節には「イエスはますます知恵が加わり、背たけも伸び、そして神と人から愛された。」とあります。
 聖小の子どもたちも、イエス・キリストの子どもとして、知恵が増し、背丈も伸び、神と人に愛されるよう成長してほしいと私は願っています。明日から長い夏休みが始まります。家族と過ごす時間が多くなります。子どもが太陽を浴びて大きく育っていく姿を見守ってあげてください。勉強や遊びはもちろんですが日曜日に教会の礼拝に行くことを忘れないでね。

校長 村瀬聰子

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