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湯浅 誠氏、学生と語る「現代の貧困」

2008年10月29日

ワーキングプア、日雇い派遣、ネットカフェ難民、・・・今、「自己責任」という名の下に働いても苦しい生活を強いられ、希望さえ見失う現実が広がっています。若くして支援活動に身を投じ、実体験に基づく鋭い問題提起を行ってきた湯浅誠氏が、聖学院大学の学生と語り合います。貧困の現実を直視することから見えてくる、生きること、働くことの意味とは何か。誰もが人間らしく生きる社会を創るために、我々がすべきことは何か。これは、大学創立20周年記念行事の一環で行われ、外部にも公開される講演会となります。
○聖学院大学創立記念行事の詳細は http://seigakuin.d2.r-cms.jp/

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■創立20周年記念講演会
日時 2008年11月19日(水)11:00~12:30
会場 聖学院大学チャペル(埼玉県上尾市戸崎1-1) 
講演  湯浅誠、学生と語る「現代の貧困」
     -生きること、働くこと、そしてつながること-
湯浅 誠氏(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長)

※申込不要、入場無料

■湯浅 誠(ゆあさ・まこと)氏 プロフィール
NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長、反貧困ネットワーク事務局長。1969年生。東京大大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1990年代より野宿者(ホームレス)支援に携わり、ワーキングプア・貧困・格差などの諸問題を現場から積極的に訴え続ける。主著に『反貧困』(岩波新書)、『貧困襲来』(山吹書店)、『本当に困った人のための生活保護申請マニュアル』(同文館出版)。『世界』『論座』『東洋経済』などに多数寄稿。

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ピーター・バラカン氏/寺中 誠氏・阿久戸 光晴氏~二つの講演会を開催~

2008年10月28日

聖学院大学では創立20周年記念行事として講演会を開催します。これは外部にも公開される講演会となります。
○聖学院大学創立記念行事の詳細は http://seigakuin.d2.r-cms.jp/

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■創立20周年記念講演会Ⅰ
日時 2008年11月12日(水)11:00~12:30
会場 聖学院大学チャペル(埼玉県上尾市戸崎1-1) 
講演 「平和のために -いま、音楽にできること」
ピーター・バラカン氏(ブロードキャスター)
※申込不要、入場無料

■ピーター・バラカン氏 プロフィール
ブロードキャスター。1951年ロンドン生。ロンドン大学日本語学科卒業後、1974年来日。音楽出版社を経て、テクノポップバンドYMOのスタッフに。現在フリーのブロードキャスターとして活躍。NHK・FMなどのラジオでのレギュラー出演を中心として、世界の音楽を幅広く紹介。NHKテレビでも日本文化を世界に紹介する一方、TBSにて長年、本格的ドキュメント番組司会を担当。平和運動へも積極的に参加している。著書多数。

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■創立20周年記念講演会Ⅱ
日時 2008年11月12日(水)11:00~12:30
会場  聖学院大学教授会室(埼玉県上尾市戸崎1-1) 
講演 「いま、死刑制度をみつめる」
寺中 誠氏(社団法人アムネスティ・インターナショナル日本事務局長)
阿久戸 光晴氏(本学学長)
※申込不要、入場無料

■講演概要
 メディアの煽りと世論を背景に、近年日本では死刑判決が急増、その執行も相次いでいます。しかし、世界に目を向ければ死刑廃止の流れは明らかです。すでに世界の7割において死刑廃止が実現しているのです。なぜ日本では世界の流れに逆行する事態が生じているのでしょうか? 日本で死刑廃止は不可能なのでしょうか? 本企画では、国際人権法とキリスト教という2つの視座から、この問題に挑みます。

■寺中 誠(てらなか・まこと)氏 プロフィール
社団法人アムネスティ・インターナショナル日本事務局長。1960年生。早稲田大法学研究科博士後期課程単位取得。専攻は犯罪学理論・刑事政策論。2001年より現職。東京経済大非常勤講師。死刑に関する著作として「死刑は、政治的意思によって廃止できる」(『世界』779号)、「政治情勢と死刑」(『自由と正義』42号)、「政治的文脈のなかの死刑」(『インパクション』80号)など。他に『国際NGOが世界を変える』(東信堂)など。

■阿久戸 光晴(あくど・みつはる)氏 プロフィール
聖学院大学学長。1951年生。一橋大社会学部・同法学部卒。東京神学大博士課程前期修了。米ジョージア大大学院特別研究生等を経て、聖学院大学助教授、教授、副学長を経て2003年より現職。キリスト教文化学会前理事長、荒川区不正防止委員長、日本基督教団滝野川教会協力牧師。専攻はキリスト教社会倫理学、人権・デモクラシーの神学。主著に『近代デモクラシー思想の根源』(聖学院ゼネラルサービス)。

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日野原 重明氏講演会「なぜホスピスが必要か」

2008年10月27日

日野原先生は97歳の現在も、臨床医の傍ら、執筆、講演など国内外で活躍中です。日本の医学・看護学、医療専門職教育の革新に尽力されています。いま、超長寿社会の進むなかで、いかに生きるかが、ひとり一人に問われています。この機会に、ぜひ、日野原先生のお話に耳を傾け、日野原先生のお人柄と病む人およびその家族に接する姿勢をつぶさに学び、明日への生きる糧となることを願っています。
これは、大学創立20周年記念行事の一環で行われ、外部にも公開される講演会となります。
○聖学院大学創立記念行事の詳細は http://seigakuin.d2.r-cms.jp/

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■創立20周年記念講演会
日時 2008年11月7日(金)14:00~15:30(13:00受付開始)
会場 聖学院大学チャペル(埼玉県上尾市戸崎1-1) 
講演「なぜホスピスが必要か」
日野原 重明氏(聖路加国際病院理事長、財団法人ライフ・プランニング・センター理事長)
※要申込、入場無料

お申し込み方法:
往復ハガキに①氏名、郵便番号、住所、電話番号②プログラム名③参加人数をご記入の上、「〒362-8585埼玉県上尾市戸崎1-1 聖学院大学総務課」までお送り下さい。追って、返信ハガキが届きますので、当日そのハガキを会場にお持ち下さい。

■日野原 重明(ひのはら・しげあき)氏 プロフィール
聖路加国際病院理事長、財団法人ライフ・プラニング・センター理事長。1911年山口県に生まれる。京都大学医学部卒業、同大学院修了。聖路加国際病院院長、聖路加看護大学学長を歴任。1998年東京都名誉都民、1999年文化功労者、2005年文化勲章受章。2000年には「新老人の会」を発足、会長に就任。早くから一般の人々への健康教育、予防医学・医療の重要性を指摘し、「生活習慣病」という名称を生み出す。終末期医療の普及、音楽療法の普及に取り組むなど、常に日本の医療の最先端でリードしている。著書は一般向けだけでも200冊を超え、『死をどう生きるか』『老いを創める』『生き方上手』『人生・これから本番』『10歳のきみへ』『今伝えたい大切なこと』など多数。

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香川 芳子氏講演会「生きること・食べること・育てること」

“食”に纏わるさまざまな問題に関心が集まっている昨今ですが、<児童学からみた総合人間学研究会>では3年前より「食育」をテーマに、保育学や福祉学的側面からのみならず、心理学、文化論、キリスト教教育学など様々な分野から多角的に研究を重ねてきました。2008年度は、日本の栄養学界を一貫してリードし、日本人の食生活改善と健康増進に貢献し続けている女子栄養大学の香川芳子学長に、[食べること・育てること・生きること]について講演していただき、児童学からの「食育」研究に示唆を得たいと考えています。
これは、大学創立20周年記念行事の一環で行われ、外部にも公開される講演会となります。
○聖学院大学創立記念行事の詳細は http://seigakuin.d2.r-cms.jp/

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■創立20周年記念講演会
日時 2008年11月1日(土)16:30~18:00
会場 聖学院大学教授会室(埼玉県上尾市戸崎1-1) 
講演  「生きること・食べること・育てること」
香川 芳子氏(女子栄養大学学長)
※要申込、入場無料

お申し込み方法:
往復ハガキに①氏名、郵便番号、住所、電話番号②プログラム名③参加人数をご記入の上、「〒362-8585埼玉県上尾市戸崎1-1 聖学院大学総務課」までお送り下さい。追って、返信ハガキが届きますので、当日そのハガキを会場にお持ち下さい。

■香川 芳子(かがわ・よしこ)氏 プロフィール
1954年東京女子医科大学卒業後、東京大学大学院(医学博士)・カリフォルニア大学大学院を修了。1969年女子栄養大学内に栄養クリニックを開設し、「四群点数法」の食事による生活習慣病の治療に当たる。文部省保健体育審議会委員、厚生省、公衆衛生審議会委員、社団法人日本栄養・食糧学会副会長など歴任。現在、社団法人全国栄養士養成施設協会副会長代表など務める。1990年から現職。

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有賀 貞氏講演会「アメリカ民主主義のゆくえ」

2008年10月21日

今秋、創立20周年を迎える聖学院大学は、「デモクラシー」と「愛」をテーマに講演会を企画しました。日本社会に対して「新しい指標を立て」「希望ある世界の形成」を目指すプロテスタント・キリスト教大学として建てられた聖学院大学の使命を想い起こしつつ、聖学院大学大学院教授・一橋大学名誉教授の有賀 貞氏をお迎えし、アメリカ民主主義の行方を展望します。
これは、大学創立20周年記念行事の一環で行われ、外部にも公開される講演会となります。

○聖学院大学創立記念行事の詳細は http://seigakuin.d2.r-cms.jp/

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■創立20周年記念講演会
日時 2008年10月29日(水)10:40~12:15
会場 聖学院大学チャペル(埼玉県上尾市戸崎1-1) 
講演  「アメリカ民主主義のゆくえ」
有賀 貞氏(聖学院大学大学院教授/一橋大学名誉教授)

※要申込、入場無料

お申し込み方法:
往復ハガキに①氏名、郵便番号、住所、電話番号②プログラム名③参加人数をご記入の上、「〒362-8585埼玉県上尾市戸崎1-1 聖学院大学総務課」までお送り下さい。追って、返信ハガキが届きますので、当日そのハガキを会場にお持ち下さい。

■有賀 貞(あるが・ただし)氏 プロフィール
元アメリカ学会会長。一橋大学名誉教授。1955年東京大学大学院修士課程修了、同大学大学院社会科学研究科博士課程入学後、スタンフォード大学大学院およびプリンストン大学大学院に留学。1979年一橋大学法学部教授に就任。2001年聖学院大学大学院アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科教授就任。主な著書に『近現代世界の国際関係史』研究社2003年、『ヒストリカル・ガイド アメリカ』山川出版2004年等がある。

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聖学院大学で創立記念音楽会と講演会が行われます

2008年10月15日

聖学院大学では創立20周年を記念し、大学チャペルにて音楽会・講演会を開催します。ウィーン・フィルメンバーによるウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団の音楽会と横須賀基督教社会館会長の阿部志郎氏による講演会を行います。2005年以来、毎年来ているウィーン・フィルメンバーによる音楽会では、聖学院大学フィルハーモニー管弦楽団との共演もあります。またこれに先立ち学生達を対象にしたレクチャーコンサートも開かれます。
音楽会・講演会とも学内だけではなく、地域の方々にも広く開かれております。(昨年の音楽会出席者は1,038名)
 ○聖学院大学創立記念行事の詳細は http://seigakuin.d2.r-cms.jp/

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■創立記念音楽会
10月30日(木)開場17:30 開演18:00
ウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団

■創立記念講演会
10月31日(金)13:30 ~ 15:00
「人生 -愛し愛されて- 」
阿部 志郎 氏(横須賀基督教社会館会長/神奈川県立保健福祉大学名誉学長)

※【入場無料・要予約】 会場:聖学院大学チャペル(埼玉県上尾市戸崎1-1)

※ 一般参加者はご希望の講演/音楽会名、住所、氏名、電話番号、参加人数を明記の上、往復はがきでお申込みください。宛先は、〒362-8585上尾市戸崎1-1 聖学院大学キリスト教センター

■ウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団 当日の曲目
モーツァルト ピアノ三重奏曲 第7番 ト長調 K.564
ベートーヴェン  ピアノ三重奏曲 第5番 ニ長調「幽霊」 作品70-1
ドヴォルザーク   ロンド ト短調 作品94
ドビュッシー    ベルガマスク組曲 第3番 「月の光」
ドビュッシー  花火
ファリャ/クライスラー  スペイン舞曲
ピアソラ     「オブリビオン(忘却)」
ピアソラ     「ブエノスアイレスの秋」
ビゼー      組曲「カルメン」第一組曲より

■阿部 志郎 氏 プロフィール
横須賀基督教社会館会長。1926年、東京都生まれ。東京商科大学(一橋大学)卒業。米国ユニオン神学大学院へ留学(2年間)。1957年より横須賀基督教社会館館長に就任。2007年4月より会長。2003年より神奈川県立保健福祉大学初代学長に就任。2007年より名誉学長。主な著書に『社会福祉の国際比較』有斐閣2000年、『「キリスト教と社会福祉」の戦後』海声社2001年、『地域福祉のこころ』コイノニア社2004年等がある。

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岩下肇氏・伊藤和子氏講演会「裁判員制度-その問題点と展望」

2008年10月14日

2001年に始まった「司法改革」の総仕上げとして来年5月21日、いよいよ裁判員制度がスタートします。だが、国民の関心と理解はいまだ十分とはいえず、法曹界でも議論は絶えません。裁判員制度について積極的な発言を続ける二人の弁護士岩下肇氏・伊藤和子氏を招き、制度導入の背景と意図、司法への国民参加の是非、被告人の権利保障、憲法上の諸問題など、様々な視点から迫ります。
これは、大学創立20周年記念行事の一環で行われ、外部にも公開される講演会となります。
○聖学院大学創立記念行事の詳細は http://seigakuin.d2.r-cms.jp/

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■創立20周年記念講演会
日時 2008年10月16日(木)15:10~18:20
会場  聖学院大学チャペル(埼玉県上尾市戸崎1-1) 
講演 「裁判員制度-その問題点と展望」
岩下 肇氏(弁護士)・伊藤和子氏(弁護士・NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長)

※申込不要、入場無料

■岩下 肇(いわした・はじめ)氏 プロフィール
弁護士、荒川区監査委員。1926年生まれ。1953年東京地検検事。その後、長野地検検事、静岡地検沼津支部検事、東京地検検事を歴任。法務総合研究所教官、同交通部副部長、同刑事部副部長、東京区検上席検察官、東京地検交通部長、同総務部長、法務総合研究所第二部長、横浜地検次席検事、高知地検検事正、福島地検事正を経て最高検察庁検事。その後、仙台地検検事正、公証人を経て現在に至る。

■伊藤和子(いとう・かずこ)氏 プロフィール
弁護士。国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長。1966年生まれ。早稲田大法学部卒。冤罪事件、女性・子どもの権利に取り組む。日弁連司法改革実現本部幹事等として刑事司法改革に関わる。日弁連推薦の客員研究員としてニューヨーク大に留学。日弁連取調べの可視化実現本部委員、同裁判員制度実施本部委員も務める。主著に『誤判を生まない裁判員制度への課題』(現代人文社)、『イラク「人質」事件と自己責任論』(共著、大月書店)。

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康仁徳氏・枝野幸男氏講演会「日本の東アジア外交と朝鮮半島」

冷戦の崩壊から十数年が経過した今日、唯一、冷戦時代の政治地図から脱出できないでいる東アジア。この地域で真に冷戦を終結させるために、いま日本に求められていることは何でしょうか。
講演会第三弾は、金大中政権の統一省長官だった康 仁徳氏と政策通として活躍する衆議院議員枝野幸男氏が、流動する東アジア情勢と日本外交のあり方を熱く語ります。
これは、大学創立20周年記念行事の一環で行われ、外部にも公開される講演会となります。
○聖学院大学創立記念行事の詳細は http://seigakuin.d2.r-cms.jp/

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■創立20周年記念講演会
日時 2008年10月15日(水)11:00~12:30
会場  聖学院大学チャペル(埼玉県上尾市戸崎1-1) 
講演 「日本の東アジア外交と朝鮮半島」
康 仁徳氏(本学総合研究所客員教授・元大韓民国統一省長官)・枝野 幸男氏(衆議院議員)
※申込不要、入場無料

■康 仁徳(かん・いんどく)氏 プロフィール
1968年韓国外国語大学院修了、政治学博士。韓国中央情報部中共・ソ連分析官、北韓課長、海外情報局長、北韓局長兼南北調節委員などを歴任。1979年、(財)極東問題研究所を創立。同所長に就任。1998年、金大中政権の統一省長官。1999年7月より現職。著書に『共産圏総覧』『北韓全書』『共産主義と統一戦術』
『言語・政治・イデオロギー』『北朝鮮問題をどう解くか』(編著)他多数。

■枝野 幸男(えだの・ゆきお)氏 プロフィール
衆議院議員。1964年生まれ。東北大学法学部卒。弁護士。1993年旧埼玉5区から衆議院議員に初当選し、菅厚相と共に薬害エイズ問題を追及。金融再生法を成立させ、30代で政調会長を務めマニフェストを取りまとめるなど、「政策新人類」との評価を得る。2005年から民主党埼玉県連代表を務め、同年埼玉5区から衆議院5選を果たす。国会ではキヤノンの偽装請負問題、周産期医療問題、民法722条問題等を追及。2006~2007年、予算委員会野党筆頭理事。2007年~08年、衆議院決算行政監視委員長。

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杉原泰雄氏講演会「平和国家」と「福祉国家」の現代的意義

2008年10月02日

聖学院大学は、創立20周年を迎えました。これを記念する秋の講演会では、国際平和・人権・主権・地方自治・脱貧困・異文化共生・福祉社会などの根本問題を、学生とともに探究していきます。講演会第二弾は、一橋大学名誉教授・杉原泰雄氏をお迎えし、日本国憲法の観点から今後の社会の行方を展望します。
これは、大学創立20周年記念行事の一環で行われ、外部にも公開される講演会となります。
○聖学院大学創立記念行事の詳細は http://seigakuin.d2.r-cms.jp/

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■創立20周年記念講演会
日時 2008年10月8日(水)11:00~12:30
会場 聖学院大学チャペル(埼玉県上尾市戸崎1-1) 
講演  「平和国家」と「福祉国家」の現代的意義
          -日本国憲法第9条と第25条1項(生存権)-
杉原 泰雄氏(一橋大学名誉教授/憲法学)
※申込不要、入場無料

■講演会概要
「平和」と「福祉」こそ、現代において人間らしく生きるための二つの条件です。そもそも日本国憲法9条が設けられた理由は、軍隊と戦争についての伝統的な考え方が、第二次世界大戦後にもはや成り立たなくなったことにあります。ところが冷戦に入り、「抑止力論」によって巨大な軍拡競争が起きてしまいました。その結果、ソ連は経済的疲弊のうちに崩壊し、アメリカも膨大な軍事費による「双子の赤字」にあえいでいます。他方で日本は、母子家庭生活保護や後期高齢者医療負担などの問題に苦しみ、その相対的貧困率はOECD加盟国中第2位となっています。これからの日本の進路こそ、憲法9条(戦争の放棄)および25条1項(生存権の保障)の原点にたつことではないだろうか。

■杉原 泰雄(すぎはら・やすお)氏 プロフィール
一橋大学名誉教授、日本公法学会理事。1930年生まれ。一橋大学法学研究科博士課程修了(法学博士)。
同法学部専任講師、助教授、教授を経て法学部長。この間、東京大学等でも教鞭。駿河台大学名誉教授。
全国憲法研究会元代表。

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