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先生のことば

新年度が始まりました!

緑のオリーブ No.2018-04

 

 2018年度の新学期が始まりました。新年長組、年中組の子ども達は新しいクラスに入り、靴箱やロッカーの自分たちの名前を確かめながら、進級の喜びに満たされています。始業式の朝、幼稚園にやってくるなり、「園長先生、新しいクラスの名前は何?」と聞いてくるお友達もいましたが、「自分で確かめてみて」と言うと、急いで受付へ行って確認する姿が見られました。新しいクラスの名称が何になるか、これは毎年度始めの恒例行事ですが、子ども達は期待を膨らませながら幼稚園にやってきます。今年のクラス名のテーマは『楽器』。年長は”バイオリン組”、年中は”ぴあの組”、そして年少は”すず組”と”ふえ組”となりました(満3歳児の”わかば組”は変わりません)。学年末にそれぞれのクラスでの「新しいクラス名は何がいいだろう?」との話し合いの時を経て、色々な意見の中から、全体のテーマや最近使われていないものなど、最終的には先生たちが相談して決めさせていただきました。

 1年前を思い起こすと、登園の朝泣いていた子が今は笑顔で「おはようございます!」とご挨拶ができるようになりました。おもちゃを両手に抱え込んで誰にも貸そうとしなかった子もお友達と協力して積み木で遊んでいます。子ども達は確かに進級にふさわしい成長をしているんだなぁ、と改めて思わされてしまいます。時の流れは年齢に比例すると言われますが、確かに大人にとって一年はまたたく間に過ぎていきます。しかし幼児にとっては、一日一日が大切な、そして貴重な経験が詰め込まれた長い長い時の流れなのかも知れません。でも、その貴重な時の流れを子ども達にとって本当に価値あるものとするには、一人ひとりの子ども達に寄り添ったきめ細かい計画的な幼児教育が不可欠なことは言うまでもありません。泣いている子やおもちゃを独り占めしている子に寄り添い、丁寧な言葉掛けをし、心を寄せてきた「日々の保育」の積み重ねがあってこそ幼稚園で過ごす時間は貴重なものとなるのです。

 今年は33名の年少(その他、年中に2名)のお友達を新たに迎えることができました。家庭という環境から幼稚園という一つの「社会」の中に初めてのデビュー、他の子ども達や先生方という家族以外の人々の中に入っていく大切なステップです。小さなお友達が、早く新しい先生、お兄さんやお姉さんたちと慣れ、たくさんのお友達ができ、「今日は楽しかったよ」「今日は〇〇して遊んだよ」などとご家庭でお話をし、幼稚園を楽しみにするようになって欲しいと思います。

園長 山川 秀人

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