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先生のことば

プレゼント

緑のオリーブ No.2018-01

 

 新しい年を迎えました。大みそかから元旦へとたった数時間しかたっていなくても、人は年が変わると新たな思いになり、「あけましておめでとう!」と互いに言い合います。それが良いのでしょう。悲しいこと、苦しいこと、うまくいかなかったこと、争ったこと、いろいろあったでしょうがまた新しい思いを持って前へと進んでいきましょう!

 しかし、みどり幼稚園のクリスマスの中で、本当に素敵だなと思うことがあり、旧年のこととは言え書きたいと思います。それは、子どもたちと保護者で行われる「プレゼント交換」のことです。小さな子どもたちが、「おうちの人が喜ぶように。」と一生懸命プレゼントを作ってクリスマス当日に渡します。特に年長組は、“何を作るか?"と言うところから考えます。自分のお家の人は何を喜ぶかを考え、自分の力量に合わせ、また幼稚園にあるどんな材料が良いかを保育者と相談しながら考えます。作る時間も、保育者に強いられるのではなく、進行具合を見ながら自分で時間を作って作業をするのです。心も、頭も、手先もすべて使う難しいことですが、みどり幼稚園の子どもたちは、その機会を得て体験し、そして渡した時の保護者の喜んでくださる笑顔を見て、何かを感じとっているのです。

 また保護者の方には、今年は「エプロン」と幼稚園からのお願いがあり、それにしたがって各自ご、家庭で作っていただくのです。わが子の好きな色、柄などを考え、縫ったり飾りをつけたりと作業をしていただきます。小さな子どものいる家庭ですから、この作業の時間を作ることは簡単な事ではありません。幼稚園に送り出した後や、寝静まった後など、いろいろご苦労があるようです。こうして出来上がったプレゼントは、幼稚園のシャロンルーム(子どもたちの入らない部屋)に来ていただき、決められた包装紙で包みカードを添えていただきます。みんな同じ包装紙なのに、その包み方はいろいろな工夫があります。添えられたカードには、おうちの方がお子さんを思う気持ちがいっぱい詰まっています。何より、こんな思いを込めて“あなた"のために作ってくれる人がいることはなんと絡しいことでしょう。こんなにも思ってくれるお家の方の愛情は子どもたちの心の栄養です!今年も豊かに育って行かれますように。

主幹 本田 ゆかり

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