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先生のことば

世界最大の誕生祭

緑のオリーブ No.2017-12

 

 クリスマスはイエス・キリストの誕生をお祝いする日、世界最大の誕生祭です。でも、なぜキリストの誕生をこんなに世界中でお祝いするのでしょう。今から約2000年も前の出来事が私達といったい何の関係があるのでしょうか。

 皆さんにも、きっと大切にしているお誕生日があることでしょう。家族の誕生日、友達の誕生日など、・・・私達は愛する人の誕生日を決して忘れません。その人が大切であればあるほど、その誕生日はとても喜ばしい日になります。また何よりも、子どもは自分の誕生日が来るのをとても楽しみにしています。その日はどんなに口うるさいお母さんも優しくなり、いつも夜遅く帰ってくるお父さんも自分のために早く帰って来てくれます。いつもと違うおいしい食事が自分のために用意され、兄弟姉妹がたとえ何人いようとも自分一人だけがプレゼントをもらえる、なんとも素敵な日なのです。

 ところが大人になると平気で自分の誕生日を忘れてしまう人が多いようです。「お誕生日おめでとう」などと言うと「こんな年じゃあ、ちっともうれしくないわ」なんて言われることもあります。本当に悲しいことです。私は「年をとったね」と言ったのではありません。「あなたが生まれて来たこと、そしてそのあなたに出会えたことは私の大きな喜びです」と言ったのです。それなのに、それを喜べないなんて悲しいではありませんか。

 クリスマスとあまり関係のない話をしているように思うかもしれませんが、そんなことはありません。どうして、イエス・キリストの誕生が世界中の人々にとってこんなにも喜ばれ、大切な日なのでしょうか。それは、イエス様が「世界中のすべての人は神に愛されている神の子どもであり、どんなに小さい人でも神の前にはすべて等しく尊い存在である」ことを教えて下さったからです。だからクリスマスをお祝いする人達は、イエス・キリストの誕生をお祝いするだけではなく、自分の誕生日も、そして他の人達の誕生日も、心から喜び祝う心をいただいているのです。

 皆さんは、自分の誕生日をお祝いしていますか?もし、その心を失っているのでしたら、まずイエス様の誕生日をお祝いしてみましょう。きっと、自分の誕生日を心から感謝し、お祝いすることができるようになるに違いありません。

園長 山川 秀人

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