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先生のことば

プレイデーってなぁに?

緑のオリーブ No.2017-10

 

 みどり幼稚園では、2学期の行事に“プレイデー”というものがあります。「プレイデーってなんですか?」と聞かれると、つい、「ああ、運動会のようなものです。」と答えてしまうのですが、実はそうでもないのです。“プレイデー”という名称には、保育の中での深い意味があるのです。Playは、遊びであり、子どもの活動のことを意味し、それを行う日と言うことになるでしょうか?開園から1992年までの十数年は、幼稚園の園庭で平日の保育の中で行われていました。子どもたちの表現遊びや飛び降りたり・平均台を渡ったりという体を使った遊びをお母さんと一緒に楽しむ日でした。

 その後、園児の数も増え、園庭では手狭になり、大学のグラウンドを借りるようになりました。幼稚園の子どもたちだけでは広すぎるほどのグラウンドですから、お父さんも、お母さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、小学生も未就園児も、みんなをよんで楽しもうという事になりました。ですから、今ではとても大きな行事となっています。

 しかし、中味は保育の中の大切な1日に変わりがありません。見せるためだけに練習をしたり、全員をそろえることに時間を費やすことはしていません。「広いグラウンドで、思い切り体を動かすことを楽しもう!」と言うねらいのもと、今の子どもたちの姿を、保護者の方にご覧いただき、一緒に楽しんでいただきたいと思っています。

 初めて家族から離れて園生活が始まった年少さんが、幼稚園で大好きな衣装やものを見つけて、毎日ごっこ遊びを楽しんでいます。緊張していた体がほぐれ、表現遊びができるようになりました。自分も相手も見えてきた年中さんが、仲間とグループになって力を合わせます。「僕、このチームがいい。」と好きなチームを選んでいたら、人数に偏りが出ることに気が付き始めました。「競争するなら、同じ人数がいいよ。」と言う声も出始めています。仲間とのかかわりが深まってきた年長さんは、プレイデーのこの日、勝負をします。勝ったり、負けたり、その気持ちを受け入れ、次の活力へと変えていく力をしっかり育んでほしいと願います。

  

 負けん気の強い子ども、おっとりした子ども、すばしっこい子どもに、楽しそうに取り組む子どもといろいろな子どものいること、また一人一人のいろいろな顔があることがわかるでしょう。改めてみんなの中の自分のお子さんの姿を確認してみてください。きっと楽しい時となることでしょう。

主幹 本田 ゆかり

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