1. HOME
  2. 幼稚園だより
  3. 先生のことば
  4. 園だより「緑のオリーブ」

先生のことば

愛されて・・・

緑のオリーブ No.2016-11

 

 日差しが柔らかくなり、いよいよ春の訪れを感じるようになりました。みどり幼稚園の子どもたちは、寒い冬でもよく園庭で遊びましたが、春の日差しを感じると、ますます 子どもたちのにぎやかな声が園庭から聞こえるようになってきます。にぎやかと感じるのは、きっとそれぞれが仲間に向かって声をかけ、大勢で遊びを共有することが多くなったからでしょう。子どもたちの変化に気づき、成長を感じる嬉しい季節です。

 子どもたちが大きくなり、これから先、いろいろな世界に羽ばたいていくことを思う時、 「心の強い、そして優しい人になってほしい。」と願います。どんなところにいても、自分から楽しいことを見つけていける人になってほしいし、そのために周りにいる多くの人と関わり、そこからたくさんのことを吸収して行ってほしいと願います。人と関わると、もちろん楽しいことばかりではありません。嫌なことも、面倒くさいことも、時には傷つけられることもあるかもしれません。それでも、自分も相手も大切にしながらその時の最善を尽くしていかれるような強さと優しさを持った人になってほしいし、そんな人たちがきっと平和な世界をつくっていく人になるのだろうと思います。

 先日、保育者の集まりの中でこれからのテーマについて考える時がありました。その中でもこのような話が出て、「本当に人を愛することのできる人は、やはり愛されてきた人ではないか?」という結論になりました。“十分に愛されて、愛する人になる”と。

 今、みどり幼稚園の子どもたちは、本当にたくさん愛されている子どもたちです。おうちの方、親戚の方、近所の方、幼稚園の人たちと多くの人たちが、子どもたちを可愛いと思い、お世話をしてくださいます。段々大きくなると、お世話のための手は少なくなってきますが、心を支える手が必要になってきます。“あなたはあなたのままでいい”“あなたの存在そのものが愛おしい”と言ってくれる人がいる子どもたちは、きっとこれからも大きな力に支えられて前に進んでいくことができることでしょう。子どもたちの未来が楽しみです!

主任  本田 ゆかり

先生のことば一覧ページへ戻る
▲ページTOPへ