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先生のことば

「拍手」

緑のオリーブ No.2016-08

 

 私たちは、どんな時に拍手をするでしょうか。悲しいとき、辛いとき、寂しいときに拍手はしないでしょう。拍手喝采なんていう言葉もあります。どうも喜ばしい時に私たちが表現する行動のようです。心に残る3回の拍手を思い出します。

 プレイデーの日のことを覚えていらっしゃいますか。子どもたちの大活躍は目を瞠るものでした。一つひとつのプログラムが如何にもその年齢にあったもので充実していました。すべてが終わった時、「楽しかった!」と会場にいた人みんなが大きな拍手をしました。心地の良い終幕でした。

 むさしの村に遠足に行きました。お母様方が翌日のバザーの用意を幼稚園でして下さり、子どもたちだけの遠足でした。特に年少さんは親離れの体験をした貴重な一日になりました。芝生でゲームをしたり、小動物と遊んだり、自分の選んだ乗り物二つに乗ったり、おいしいお弁当を食べたりと、それぞれが自分なりに何となく大きくなったように感じた子どもたちではなかったでしょうか。園に還った時のことを覚えていらっしゃいますか。子どもたちは、待っていて下さったみなさんの大きな大きな拍手で迎えられたのです。その拍手に私は心地よい感動を頂きました。

 つい先日のこと。チャペル礼拝にお母様方のグループ「あすなろ」の素晴らしいコーラスがありました。「イエスさまってよんだら」「おほしがひかる」「すばらしいホーリーナイト」の三曲を歌ってくださいました。礼拝で拍手はしたことがないので我慢していたのでしょうか。二曲目が終わった時、どうしても拍手をしたいという感じで子どもたちの拍手が起こりました。三曲目には、堂々と全員が大きな大きな拍手を送りました。子どもたちは、「うちのお母さん、歌ったんだよ。超かっこよかった!」「本当にかっこよかったね!」「上手だったよね!」「すごいよね!」と口々に誇らしげにいうのでした。目が輝いていましたよ。口からはつばがとんでいました。満面笑みでした。歌ってくださったお母様方は幸せな方々。まだ手が離せないお子さんがいる方も、いずれは「あすなろ」のメンバーになって歌いたいと思ったことでしょう。

 2016年は、どんな毎日をお過ごしだったでしょうか。家族一人ひとりに「拍手!」、そして自分自身にも「拍手!」でしめくくりたいと思います。「拍手」は、幸せを運んできますから。

 もうすぐクリスマス。クリスマスは、「救い主イエス様の誕生日」と知っている子どもたちがとても幸せに思えるのです。それこそ「拍手」です。

園長特別補佐 富沢 寿美子

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