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先生のことば

「子どもたちを教師として」

画像の任意のタイトル  NHK BSの番組で「総合診療医ドクターG」という番組があって何回か見る機会がありました。この番組は1人の患者の病状について、1人のすぐれたキャリアのある診療医師が4人の若い研修医からその病名を導き出していくという番組です。「総合診療医」とは患者さんにいろいろと問診しながら病状を突きとめていく手法をとる医師のことです。検査よりもまず問診という立場です。

 ところで私がこの番組をみていつも感動するのはこれらの診療医の方々がすごく力のある医師でありながら、とても謙虚な方々ばかりだということです。それぞれの言葉を御紹介いたします。

 ・ 患者さんから診察させていただいて勉強をしながら成長していく職業が医師です。

 ・ 医師もやはり病を負い死にゆく存在であることを自覚することによって患者さんに同情ではなく共感を持つ時、患者さんから教育を受けさせていただくことが出来る。

 ・ 病気を見るのではなく、患者さんを見させていただく。そういうかかわり合いの中から、つらくても苦しくても前へ進んでいこうという勇気を患者さんから受け取らせていただくことが出来る。それが医師です。

 みんな「患者さんに診察させていただく、見させていただく」という心持ちの方々ばかりなのです。これを見ていて、私たち保育者や親には「幼児に教育させていただく、子育てをさせていただく」という心構えが必要なのではないかと思いました。「子どもたちを教師として」接していく幼稚園や保護者でありたいと思います。

園長 濱田 辰雄

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