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先生のことば

「互に重荷を負い合う」

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 皆さん、入園・進級おめでとうございます。
この2011年度がすべての園児・御家庭にとって祝福に満ちた一年となりますよう。お祈り致します。

 今年度の年間聖句は、ガラテヤ人への手紙第6章2節の「互に重荷を負い合いなさい」と決められました。今私たちの心から、東北大震災とそれによって生命を奪われた方々、各所に避難されて助けを待っている方々、復興のために種々の困難を越えて全力で働いておられる方々のことが離れません。今すぐ私たちの出来ることは何かと問いつづける日々であります。

 そういう中でこの聖句の「互に重荷を負い合いなさい」という語りかけに深く思いを寄せたいと思います。いつも被災者のことを忘れず祈りに覚えていたいと思います。しかし「重荷」は地震災害のことだけではなく、一般の人々、子どもたちにもそれぞれの仕方で与えられていると思います。まず園児たちはひとしく「成長の課題」としての重荷を負っています。重荷と言う表現は適切ではないかもしれませんが、一人ひとりがみな成長しよう、育っていこうという力と思いを持っており、またそこに大きな可能性を秘めています。しかしその可能性は時として「葛藤」という形であらわれる場合があります。幼児たちは成長のために一つ一つの壁を突破しなければならないのです。その時に必要なのは、周りの保育者や保護者がその課題・葛藤を共に 荷う、負っていくということです。

 今年一年このような意味で「互に重荷を負い合う」という御言葉を心にとめていきたいと思います。

園長  濱田 辰雄

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