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先生のことば

「キリスト教保育」

画像の任意のタイトル  今日から2学期が始まりました。夏休みといういつもと違う時間の中で子どもたちはいろいろなものを見たり、聞いたり、経験し、そのことがこれからの育ちの見えない栄養となることでしょう。

 夏休みは、私たち保育者にとっても大切な学びの時です。今年は10年ぶりに『新キリスト教保育指針』が刊行されました。キリスト教保育を行うための大切なガイドラインです。今から35年前、保育がまだ“子守り”とされ、“その研究のために大学院まで必要なのか”と言われた時代に最初の指針が出され、時代の変化に伴い改定が重ねられ、そして今年新しい指針が刊行されたのです。時代の変化と共に変わっていくべきものがあることと同時に、私たちの保育の基盤となる「キリスト教保育とは」という大切なことが再確認されました。キリスト教保育とは、「子どもたち一人一人が大切な存在として受け入れられていることを感じること」「お互いの違いを認めつつ、一緒に過ごすことを喜びとするようになること」「子ども自身が心を動かし、探求し、判断し、創造的にさまざまな事柄にかかわること」「私たちの生きる自然や世界を神様の恵みとして受けとめ、それらのことに関心をもつこと」を支えるものです。そして何より、子どもたちが「今の時を喜びをもって生きる」ことができるように導くものです。できたかできないかということだけに大人の思いが傾いたり、大きくなったら役に立つからと今の子どもの姿に目を向けずにその先を求めることがあってはならないことを改めて思わされました。目の前にいる子どもたちをよく見て、その声を聞いて、そしてひとりひとりをよく知って、子どもたちの育ちを支えていきたいと思います。

保育主任 本田 ゆかり

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