「自己充実感の経験を」

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 二学期に入り子どもも大人も次々に企画される行事を通して多くの経験を積み重ねていきます。忙しい日々を過していかなければならない大人はため息をついてしまいます。九、十月はあっと言う間に過ぎ去りました。沢山の事をこなして日々をすごしていますと私は一日一日の尊さをわすれてしまいます。終了しますと安堵感のみが残ったりします。

 さて子どもたちは行事をどのように受け止めて過ごしていたのでしょうか。行事は大人を中心に企画を進めますが、子どもも出来るだけその企画に加わり楽しい、充実した経験になるように配慮しながら保育は進められます。

 しかし実際に行事が実施されますと、子どももその企画の流れに乗ってしまい、じっくりと活動に取り組む機会が失われたりします。

 「行事は楽しい」「行事を通して協力し合う経験をする」等々評価もありますが、一人一人がどのように活動に取り組み、「自己充実感」を得たかは評価しにくいものです。このため行事は当日の経験だけでなく前後の経験に視点を当てて子どもの成長に関わりたいものです。みどり幼稚園ではプレイデーの後も毎日リレーが行われています。

 行事は「自己充実感の経験」となるように受け止めましょう。

園長補佐 長山 篤子