来なさい。そうすれば分かる!

2017/07/18   先生のことば

夏休みが近づき、聖学院幼稚園の年長組の皆さんは、静岡県御殿場の東山荘でのお泊り保育のことで心がいっぱいです。恐らく多くの園児らにとって、それは初めての体験でありましょう。それは親にとっても初めてかもしれません。着替えも、荷物整理も、お風呂も、食事も全部、自分でしなければなりません。夜、お母さんがいなくても寝なければなりません。しかし、園児らは独りではありません。助け合うお友達がおり、先生もいます。最初は戸惑うことがあっても、すぐに集団生活に慣れていきます。三日目にはそれぞれかなりできるようになるのです。そしてその体験が園児らの自信となり、成長となります。

人は、じっくり考えてから行動するタイプと、まず飛び込んでから考えるタイプがいると言われています。幼児の場合は必ず体験から入り成長していきます。刺激となる良い体験を与えることによって、幼児は心も体も成長していきます。夏休みは、神様が造られた大自然に触れる体験学習の良い機会です。事故や怪我から守られて、聖学院幼稚園のすべての園児と保護者がこの夏休みにすばらしい体験を持つことを祈り願っています。

神の御子、主イエス・キリストも弟子達に対して、すぐに答えを与えるのではなく、自分で体験して見出すことを勧めていました。「どこに泊まっておられるのですか?」という弟子達からの問いに対して、主イエスは、ただ一言、「来なさい、そうすれば分かる。」と言われました。そして、その弟子達は主について行って、どこに主が泊まっておられるかを自分の目で見たのでした。さらに見ただけでなく、その日は、主イエスのもとに弟子達は泊まったのでした。

この主との体験は、「私達は、メシアに出会った」という弟子たちのコメントで良い結果となったことが示されています。このように大人であっても、経験から主イエスについて学んでいます。現代で言えば、それは日曜日に教会の礼拝に出席して聖書を読み、説教を聞き、教会行事の中でクリスチャンと話し、聖書研究祈祷会に出てみる、ということかもしれません。

さて、子供にどのような体験を与えるかは、どうか時間をかけてお決めください。「ただ楽しかった」だけで終わることがないように、子供が十分に自然の観察ができる時間をとりましょう。また、無理し過ぎて怪我がないように気を付けましょう。夏休み明けに、園児らと話すのが楽しみです!

聖学院幼小チャプレン 中村謙一

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