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09年03月16日 (月)11:38
「需要不足か、過剰供給か?」―日本の需要拡大政策への疑問―
国際金融室情報 No.94(2009.3.16)
副室長 研究所教授 真野輝彦
週末ロンドン近郊で開催されたG20の主要テーマの一つが世界同時不況対策、即ち需要拡大の公共政策であったが、各国財政事情が異なることから必ずしも意見の一致を見るには至らなかったようである。
日本経済は急激な落ち込みが続いており、この落ち込みが半年続くと日本経済活動は昨年の半分となってしまう。実質ゼロ金利の状況下で、企業CPの買取など追加的量的対策がとられ、期末に向かっての中小企業への保証枠拡大などの対策が行われている。しか対処療法以上の効果は期待できそうもない。このため公共投資への期待が大きいのだが、政治とカネをめぐる疑惑が発生し、議会での前向きな論議は一向に進む気配がない。この機会に日本需要政策の問題点を二つ指摘しておきたい。
研究室コラム(真野輝彦) 投稿者:seig
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