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2007年06月05日

春のキリスト教週間

聖学院大学では、「キリスト教週間」として、学生が学園生活の中で、キリスト教に身近に触れる機会がもてるように、春学期と秋学期にそれぞれ一週間ずつ、キリスト教に関連した催しを企画しています。キリスト教に関する講演、クリスチャンのアーティストや芸術に触れることを通して、視野を広げ感性を磨いていただきたいという願いに基づくものです。

5月23日(水)~30日(水)の一週間、「新しい人・新しい日本」とのテーマで春のキリスト教週間がもたれました。23日(水)には、2年生以上の学生を対象として、本学学長の阿久戸光晴先生に「日本国憲法施行60年の現代的意義―福音の広がりと新しい国家・社会体制の定着の課題―」と題してご講演いただきました。夕刻からは「キリスト教と諸学の会」が開かれ、児童学科准教授の永井理恵子先生が「明治後期竣工の幼稚園舎二棟の建築と教育に見る地域力―愛珠幼稚園(大阪市)と旭東幼稚園(岡山市)―」との題で発表されました。

また30日(水)に1年生を対象としておこなわれたトーク&コンサートでは、クリスチャンの若手演奏家であるチェリストの唐津健氏をお迎えして「チェロとピアノで聴く、バッハ~カザルスへの平和の調べ」と題して演奏をしていただきました。唐津さんは、英国王立音楽大学を首席で卒業し、文化庁在外派遣研修員として渡米。ジュリアード音楽院、ボストン・ニューイングランド音楽院の修士課程で学ばれました。現在、ソロ・室内楽等の分野で幅広い演奏活動を続けていらっしゃいます。コンサートではバッハの無伴奏チェロ第1番に始まり、ラフマニノフのチェロソナタ、カザルスの鳥の歌などを、鷲宮美幸さんの美しいピアノの音色とあわせ、1時間たっぷり演奏していただきました。
唐津さんは、聖学院大学創設時にいらした政治経済学科・酒井文夫教授のお孫さんであり、トークでは家族のエピソードや、ご自身の留学、そして信仰について語っていただきました。
現今の日本社会のあり方を考えさせられると同時に、平和への思いを新たにさせられた一週間となりました。

投稿者 admin : 2007年06月05日 15:10