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2006年12月10日

クリスマスメッセージ(阿久戸光晴聖学院大学学長)

(全学礼拝週報Chapel News より)

   「あなたがたも、夜が明け、明星がのぼって、
   あなたがたの心の中を照すまで、
   この預言の言葉を暗やみに輝くともしびとして、
   それに目をとめているがよい。」
        (ペテロの第二の手紙 第1章19節)
 
 クリスマスは、闇のこの世の中に永遠の光としての神の御子イエス・キリストが到来し、私たちに生きる希望と力を与えてくれる時です。古来クリスマスを迎える季節4週間のアドヴェント(待降節)に、毎週1本ずつロウソクをともす習慣がありました。この1本1本に、名前がついております。第1週“Hope”のともしび、第2週“Peace”のともしび、第3週“Joy”のともしび、第4週“Love”のともしびです。これらのロウソクの色は、待降節の典礼の色を表すべく薄紫が使われます。それは忍耐と待望の色であり、待降節は主イエス・キリストがお生まれになるまで神の民がしたように、私たちも主イエス・キリストが再び私たちに会われるまで忍耐と練達と希望の時を生きる季節だからです。神の御子は天上で生まれ、ひとりの女子マリアに生まれ、そして私たちを含むすべての者の心にお生まれになり、お姿を顕わされるのです。
 待降節は、私たちにその真理を教え、私たちに実践的にその訓練をさせてくれる季節なのであります。なおアドヴェントのロウソクの色は前述のとおり一般に薄紫ですが、第3週のロウソクのみはクリスマスの喜びの先取りとして、“Joy”にふさわしく、喜びの桃色のロウソクが使われることがあります。そしてクリスマス当日には、神の子を象徴する大きな純白のロウソクが4本のロウソクの中心におかれ、火がともるのです。

投稿者 admin : 2006年12月10日 15:13