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サービスラーニング

セインツのサービスラーニングについて

米国アトランタにあるセインツ(幼稚部・小学部)は、創立以来、日本の聖学院を含め、多くの方達に支えられてきました。そこで、2010年の20周年を記念するに当たって、周りのために、誰かのために、役立つことをしようということになりました。
それ以降、数多くのサービスラーニングプロジェクトを行なってきました。

2011年3月の東日本大震災で、日本は世界中の人達に助けられる体験をしました。
セインツの子ども達には、世界のどこかで困っている人がいたら助けよう、と立ち上がる人間に育ってほしいと願っています。

聖学院のモットー「神を仰ぎ、人に仕う」にありますように、これまでの歩みを神様に感謝し、祈りつつ、他者に仕えることを常に学んでいきたいと思います。

将来のサーヴァントリーダーを育てる取り組み

サーヴァントリーダーシップは普遍的なコンセプトですが、1970年にロバート・グリーンリーフ氏が執筆なさった「リーダーとしてのサーヴァント」というエッセイによってサーヴァントリーダーという言葉が世に知られるようになりました。
グリーンリーフ氏は以下のように書いています。
(https://www.greenleaf.org/WHAT-IS-SERVANT-LEADERSHIP/)

「サーヴァントリーダーは、まず最初にサーヴァントです。他者に仕えたいという内なる気持ちが先行し、まず仕えるようになります。次に、このことを通して他者を導くという志を意識的に選びます。権力や物欲が和らぐため、最初からリーダーであった人との違いが鮮明となります。最初はサーヴァント、仕える人であった場合、仕えている周りの人たちが抱えているニーズを優先します。この際、困難な課題ではありますが、助けられた人たちが人間として育っているか、より健康に、より賢く、より自由に自分の生き方を決められるようになり、自分らしく生きるようになっているかが問われます。社会の底辺に生きている人たちにどのような影響を及ぼすか、すくなくともさらに最低限の権利が奪われることがないように食い止められるかを問うていきます。
サーヴァントリーダーは属するコミュニティとその人々の成長や幸せを一番大切にしています。社会の頂点に君臨し、リーダーと呼ばれている人は、権力の集中と行使に余念がありませんが、サーヴァントリーダーは権力を周りの人と分担し、他者のニーズを優先して育てていくのです。」

サービスラーニングの例

子ども達は、水仙の球根を植えるために土を掘ったときの感触や、一緒に作ったサンドイッチやクッキーのおいしそうなにおい、フードパントリーのために集まってきた缶詰や、山のように詰まれたクリスマスプレゼントの箱のずっしりとした重みを忘れないでしょう。

五感を駆使して全身を動かして行ったサービスラーニングプロジェクトの楽しい思い出を通して、大きくなってからも隣人と助け合うこと、世界のために仕えることの意義をきっと覚えていてくれることでしょう。保護者の皆様の温かいご協力に心から感謝申し上げます。

サービスラーニングはこれからも続いて行きます!