聖学院アトランタ国際学校 TOPICS
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Saints News No.26


アトランタの陽だまりのなかで

ばら・ひよこ組担任

アトランタは今、暑さ真っ盛り。そんな中、園庭にはトマト・ナス・きゅうり・スイカ・枝豆・サツマイモなどさまざまな野菜たちがすくすくと育っています。特にきゅうりは日本から種を持ち帰り、子どもたちと共に植え、その種がぐんぐんと育ち、今では日々2・3本のペースで収穫しています。手で握るとチクチクと痛い新鮮なきゅうりを子どもたちは「ポーキーパインみたい」(ハリネズミのこと)と言いながらもしっかりと握り収穫し、順々に家に持ち帰っています。日本のきゅうりはこちらでは手に入らないので家庭でも大人気!味噌や塩をつけてうれしそうにほおばります。日本の街中に住む子どもたちでもなかなか味わえない新鮮・取れたてのきゅうりです。「おいしいね!」自然の恵み、神様への感謝を知る子どもたちです。先日はジャガイモを掘り、 「1・2・3・・114 」と1つ1つを芝生に並べ収穫の喜びを知り、掘りたてのジャガイモはスライスして、油で揚げてフライドポテトにしました。

ジャガイモは土の下に眠っていて、土のうえの葉には赤いテントウ虫のような名前知らずの虫がくっつき,葉を食べ大きくなっています。そんな中を素手で茎を引っ張り 「大きなかぶ 」のお話を真似するように「うんとこしょ。どっこいしょ。」

114個のジャガイモは大量でした。サツマイモも植えつけました。日本の子どもたちがサツマイモほりをする時、セインツの子どもたちも歓声をあげている事でしょう。「今度はどんなおいもがでてくるかな?」子ども達も胸をワクワクさせています。このようにアメリカと言えども日本の文化・習慣・四季をうまく折り合わせながら過ごせることが出来るのはSAINTSの魅力です。なんて幸せな子どもたちでしょう!

ふと「耳のある者は聞くがよい。」(マタイ13:1〜9)の種まきのたとえ話を思い出します。私達の種は良い地に落ちて実を結び、百倍・六十倍になるのだと。

アトランタの青い空の下、庭になる緑色のつやつやしてチクチクする新鮮なきゅうりのように成長し、日々実をならせ、収穫し自分のものにしているセインツの子どもたち。たくさんの可能性を秘める聞く耳を持つ人に育って欲しいと願っています。