聖学院アトランタ国際学校 TOPICS
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Saints News No.26


りっぱないちねんせい

1年担任

四月。午前中で終わった第一週目、ランチを食べて帰った第二週目、午後まで授業をする事になった第三週目、四月最後の第四週目。話したいことが頭に思い浮かんだと同時に、話しだす子、5分休みに外に遊びに行く子。ここまでは、ついこの間まで、幼稚園にいた一年生でした。

そんな一年生に、私たちは、どこでも「聞く姿勢」をもてるようにすることに焦点を当てました。「礼拝のとき、のびをしたらお話している人は、どんな気持ちかな?」「話したいことや、質問があるときは、手を挙げましょう。」こう言うたびに子どもたちは、「簡単、簡単」とか「僕わかってたあ。」といいました。それでもすぐに忘れてしまうのが、五月でした。「簡単で、わかっていることをいつもできるようにこれからは、『りっぱないちねんせいなんだぞ。』といつも思っていてね。」と子どもたちと話し合いました。

六月。一年生は、急に一年生らしくなってきました。どんな姿勢で、話を聞くか、いつ手を挙げて発表したらいいかわかってきました。これと同時に、それまでは誰も手を挙げることがなかった帰りの会の「いいことさがし」に、変化が現われました。「○○ちゃんは、英語の時間にみんなに色鉛筆をシェアーしてくれたよ。」「○○くんと、○○くんは、ぼくに『ごめんね』とあやまりにきてくれた。」「○○くんは、○○くんがころんだとき、すわっておんぶしてあげようとしていた。」などなど、たくさんの手が挙がるようになったのです。

今、私たち一年生は、14人全員を見て、「りっぱないちねんせいだね。」と言ってもらえることを目標にしています。将来、一人ひとりが、「立派な人」になって、どこかで活躍することになる一年生です。